江戸時代の東京・深川は貝類がよく獲れる漁師町でした。
あさり汁の「ぶっかけ飯」は、手軽に作れて食べるのも簡単。気の短い江戸っ子の人気を集め、屋台は大繁盛したそうです。
一方、職人が弁当として持ち運べるようにしたものが、炊き込みタイプの深川飯といわれています。
【材料(4人分)】
- 温かいご飯…茶碗4杯分
- あさりむき身…300g
- 長ねぎ…2本
- かつおだし…2・1/2カップ
- 調味料
- 江戸甘みそ…大さじ3
- 仙台みそ…大さじ3
- 酒…大さじ3
- みりん…大さじ1・1/2~2
- 塩…ひとつまみ
- 刻みのり…適量
※三菱IHクッキングヒーターを使用した作り方をご紹介しています。
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あさりはザルに入れ、薄い塩水で洗ってしっかりと水気をきる。
長ねぎは1cm長さに切る。
調味料を混ぜ合わせる。 -
鍋にかつおだしを入れて【火力6】でひと煮立ちさせ、【煮込み・火加減3】または【火力4】にして調味料を加え混ぜ、ひと煮立ちさせる。
あさりと長ねぎを加えて混ぜ、ひと煮立ちしたらアクを除きながら長ねぎが透き通り始めるまで4~5分煮る。 -
器にご飯を盛り、②をかける。