和食シリーズ企画第3弾

これからの和食を考える。

ユネスコ無形文化遺産に登録された和食文化。 未来へつなぐために、今できること。ユネスコ無形文化遺産に登録された和食文化。 未来へつなぐために、今できること。

15回 鯛新提案レシピ鯛とあさりの和風アクアパッツァ

鯛とあさりの組み合わせは、イタリアンのアクアパッツァの定番。
長ねぎや三つ葉、実山椒などの和食材を使い、和風に仕立てました。
煮すぎると鯛の身が締まってくるので、余熱を利用してふっくらと仕上げます。

鯛とあさりの和風アクアパッツァの材料(4人分)

  • 真鯛…4切れ(約350g)
  • あさり(殻付き)…16個(200g)
  • ミニトマト…12個
  • 長ねぎ…1本(正味量90g)
  • 糸三つ葉…1/4袋
  • にんにく…1/2かけ
  • 赤唐辛子…1本
  • 青実山椒のつくだ煮…大さじ1
  • オリーブ油…大さじ2
  • 酒…1/3カップ
  • 淡口しょうゆ…大さじ1
  • 水…1/2カップ

鯛とあさりの和風アクアパッツァの作り方

※三菱IHクッキングヒーターを使用した作り方をご紹介しています。

2あさりの下ごしらえをする

あさりはバットに入れてかぶる程度の3%塩水(水2カップに塩小さじ2を溶かす)に浸け、砂出しをする。殻をこすり合わせながら丁寧に水洗いする。

2鯛の下ごしらえをする

鯛は塩小さじ1/2をふって20分ほどおき、キッチンペーパーで水気をおさえる。

2その他の材料の下ごしらえをする

長ねぎは1cm幅の小口切りにする。糸三つ葉は1cm長さのざく切りにする。

にんにくはつぶす。赤唐辛子は半分に切り、種を除く。

2鯛を焼く

フライパンにオリーブ油とにんにく、赤唐辛子を入れて【火力4】でゆっくりと炒める。

にんにくの香りが立ってきたら皮目を下にして鯛を並べ入れ、1分ほど焼いて裏返し、さらに1分ほど焼く。

2蒸し煮する

【火力6】にし、あさりとトマト、長ねぎを散らし入れる。

酒を加えて煮立て、アルコール分が飛んだら青実山椒と分量の水、淡口しょうゆを加えて煮立てる。

【火力4】にして蓋をし、3分ほど蒸し煮して火を止める。

三つ葉を散らして蓋をし、3分ほどおく。

2018.01.10