量子センシング
産学連携による技術融合で、さらなる可能性を追求
電機メーカーとして製品開発において、電磁界の精密な計測は重要であり、計測結果からモデル構築を行うことで、製品開発の効率化を促進していきます。また、循環型デジタルエンジニアリング企業として、センシングデータから新たな価値を顧客に提供していくことを目指しており、その基盤としても、量子センシングがもたらす高感度センシングに着目しています。三菱電機がもつハードウェア技術と産学連携での技術融合によりセンシング技術の事業適用化を目指しています。

時空間計測の要素技術として高精度周波数基準の研究(下図)に取り組んでおり、将来的には本技術と量子技術との融合による新たなセンシング・コンピューティングネットワークの構築にも貢献します。
