宇宙のはてはどうなっているのか、大昔から、たくさんの人がそれを解明しようとしてきました。そのひとりに、イギリスのウィリアム・ハーシェルがいます。彼は、今から200年以上も前に、望遠鏡を自分で作り、それで星を観察し、宇宙の形を研究しました。その結果、彼は、宇宙の形は虫メガネのレンズのようなものであると考えました。しかし、当時の望遠鏡では星までの距離を正確にはかることはできませんでした。ですから、ハーシェルも、宇宙の大きさや宇宙のはてがどうなっているかまでは、わからなかったのです。 |
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宇宙のはてはどうなっているのか、大昔から、たくさんの人がそれを解明しようとしてきました。そのひとりに、イギリスのウィリアム・ハーシェルがいます。彼は、今から200年以上も前に、望遠鏡を自分で作り、それで星を観察し、宇宙の形を研究しました。その結果、彼は、宇宙の形は虫メガネのレンズのようなものであると考えました。しかし、当時の望遠鏡では星までの距離を正確にはかることはできませんでした。ですから、ハーシェルも、宇宙の大きさや宇宙のはてがどうなっているかまでは、わからなかったのです。 |