星にはいろいろありますが、星はその成分から見ると、大きく2種類に分けることができます。
ひとつは地球の仲間。岩や金属のような硬いものでできている星のことです。もうひとつは、太陽の仲間。つまりガスのかたまりでできている星です。おおよそ星はこのふたつのどちらかに分かれます。
ところが、なかには例外もあります。たとえば、木星や土星は、中心には金属があるらしいのですが、そのまわりはガスでできているようです。地球と太陽の両方の性質をもっているわけです。
しかし、岩や金属も、もともとは、ガスのもえかすからできたものですから、星はガスと、そのガスのもえカスからできていると考えればいいのです。 ただし、厳密に考えると、ブラックホールや中性子星という、この説明にそぐわないものもあります。一般的にはこのような分類を理解しておけばよいでしょう。
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