50cm望遠鏡についたら、すでにながーい列。待っている間に小さい望遠鏡を発見！　ちょっとのぞかせてもらった。口径8cmの望遠鏡だって。「この望遠鏡でも木星の回りのガリレオ衛星は見えますよ」と大学生のお姉さんが教えてくれた。

そしていよいよ、50cm望遠鏡のドームに入った。結構大きいなぁ。反射望遠鏡のしくみをていねいに説明してくれる。「どうしてのぞくところがいっぱいあるの？」「なんでドライヤーがかけてあるの？」「あ、てるてる坊主だ！」どんな質問にも、お兄さんは笑ってやさしく教えてくれた。「晴れていれば、望遠鏡の向こうのドームが開いて、星を見せてあげられるから、また来てね。」（説明のお兄さん）。はい、また来ます!

講義室に興奮しながらもどってきた。まだ帰りたくないと見回すと、質問コーナーがあるではないか。さらに質問攻め。天文雑誌を見ながら「ここに写っているの、お兄さんじゃないの?」「あ、よくわかったね」。もうすっかりお友達。天文台の皆さんは本当に優しくて、星好きで、子ども達が大好きな人たちばかり。握手してバイバイ。楽しかった。