センサーで省エネ 人感ムーブアイ360(店舗用のみ)
人感ムーブアイ360(店舗用のみ)
人の位置や床温をセンシング。ムダなく省エネ、すみずみまで快適。
製品の特長
かしこい「人感ハイブリッド運転」で、さらに節電冷房へ、さらに快適暖房へ
夏のハイブリッド運転
「爽風」と「冷房」の自動切替えで、快適な体感温度をキープしながら節電。
冷房シーズンは、「ハイブリッド運転」でムリなく節電へ。冷房運転で設定温度まで下げたら、スイング送風運転に切替えて体感温度をキープ、かしこく心地いい涼しさを保ちます。
冷房運転を止めている時間を長くすることで、節電に!
冷房運転で設定温度に適した際のサーモOFF時に、スイング送風を行うことで快適な体感温度をキープ。従来よりもサーモOFF時間を長くでき、節電効果をさらに高めます。
冬のハイブリッド運転
「サーキュレーター」と「暖房」を自動切換え。天井近くのムダな熱も再利用して暖房。
冬場も「ハイブリッド運転」におまかせ。暖房運転で設定温度まで上げたら、サーキュレーターに切替えて水平方向へ送風。天井付近にたまる暖気を人の高さにおろしてかしこく温めます。
暖房運転を止めている時間に、ムダな熱を再利用して省エネに!
いままでムダにしてきた天井近くの暖気に着目しました。暖房設定温度に達したら、四方への循環送風で天井付近の暖気をおろして有効活用。省エネで暖かな空間をキープします。
- 暖房運転の場合、吹き出す空気により天井が汚れる場合があります。別売加湿器をご使用の場合、高天井設定の場合、暖房のハイブリッド運転は機能しません。
人のいるエリアを中心に効率運転で、もっと省エネ。
冷房時
いままでのムーブアイは…
夏の強い日差しによって窓側は暑くなりがちです。従来のムーブアイは、窓側に人がいない時でも、暑い窓側も含めた床温をもとに冷房運転。ムダな冷房により、壁側が冷えすぎるケースがありました。
人感ムーブアイ360なら、人のいないエリアのムダな冷房を低減!
壁側だけに人がいる場合は壁側の床温をもとに、そのエリアを中心に効率的に空調を制御します。設定温度を高めに保つことで、ムダのない心地良い冷房が可能です。
- ※1期間消費電力算出条件 PLZ-ZRP140EFF形、東京地区、戸建店舗、使用期間 5月23日~10月10日、使用時間 8時~21時、週7日、人感ムーブアイ360の設定温度を28℃とし、人感ムーブアイ360なしの機種(標準パネル使用時)は冷房立ち上がり時の体感温度が同一となるよう設定温度を25~26℃に変更してそのまま運転した場合の試算例。使用条件などにより数値は異なります(省エネ自動モード、風速自動モード、風向自動モード使用時)。
暖房時
いままでのムーブアイは…
太陽光が差し込む窓側に比べ、太陽光が届かない壁側は寒くなります。従来のムーブアイでは壁側に人がいない時でも寒い壁側も含めた床温をもとに暖房するので、窓側の人が暑く感じる場合がありました。暖めすぎはムダな電力消費の原因になります。
人感ムーブアイ360なら、日差しが入る窓側は省エネ暖房!
「人感ムーブアイ360」が人の位置を検知。
窓側だけに人がいる場合は、暖かい窓側の床温をもとに体感温度制御を行うので、ムダな暖めすぎを防止します。低めの設定温度で省エネ性・快適性の高い暖房を実現します。
- ※2期間消費電力算出条件 PLZ-ZRP140EFF形、東京地区、戸建店舗、使用期間 11月21日~4月11日、使用時間 8時~21時、週7日、人感ムーブアイ360の設定温度を20℃とし、人感ムーブアイ360なしの機種(標準パネル使用時)は暖房安定時の体感温度が同一となるよう設定温度を24℃に変更した場合の試算例。使用条件などにより数値は異なります(省エネ自動モード、風速自動モード、風向自動モード使用時)。
風にあたる・風をよける、ひとりひとりが自由に選べる。
三菱だけ!快適自動モード
空調の風が気になる、冷房の風にあたると気持ちいいなど、人によって好みはさまざま。快適自動モードは4つのベーンそれぞれに「風よけ※3」「風あて※3」が選択できます。「人感ムーブアイ360」が人を検出すると、人のいるエリア方向のベーン角度を設定に応じて自動的に調整。ひとりひとりに快適な風を届けます。
- ※3場所によっては風よけでも風があたる場合や、風あてでも風があたらない場合があります。
「高温風吹き出しキープ」を新搭載。
吹き出し温度を重視して高温風の吹き出しをキープ。
4つのベーンを個別にモード設定が可能。
冷房 | 暖房 | |||
---|---|---|---|---|
風よけ | 風あて | 風よけ | 風あて | |
人がいない時 | 水平 | 水平 | 下吹き | 下吹き |
↓人を検知すると | ||||
人がいる時 | 水平 | スイング | 水平 | 下吹き |
「人感ムーブアイ360」が人数をカウント、在室率に応じて自動的に温度を補正。
三菱だけ!在室率省エネモード
「人感ムーブアイ360」が室内にいる人数を検出。「在室率省エネモード」(工場出荷時はOFF)は、いままでの最大人数を基準に在室率を算出し、空調パワーをセーブすることで省エネ性が向上します。
在室率100%の場合
在室率が70~100%程度の場合は「人感ムーブアイ」が測定する床温をもとに体感温度を算出し、通常の体感温度制御を行います。
在室率30%の場合
在室率が30%程度の場合、冷房・暖房とも1℃分の空調パワーをセーブ。人数に応じた適切な温度制御を行います。在室率省エネモードは「冷房」、「暖房」、「冷暖」の中から選べます。
(工場出荷時はOFF)
人がいない状態が続いた時は、設定により運転セーブor停止。
不在省エネモード、不在自動停止モード
室内に人がいないと検知した場合には、あらかじめ設定しておいた節電モードが作動。
人の出入りの多さなどに合わせて、「不在省エネモード」と「不在自動停止モード」から選べます。
[省エネ不在モード]設定の場合
室内に人がいない状態が連続で60分以上続いた場合、冷房・暖房とも2℃分の空調パワーをセーブ。ムダな冷暖房を抑えます。
不在省エネモードは「冷房」、「暖房」、「冷暖」の中から選べます。
(工場出荷時はOFF)
[不在自動停止モード]設定の場合
室内の人の不在状態が設定した時間続いた場合には、空調運転を自動停止。節電の徹底化が図れます。停止までの時間は60~180分のあいだで10分単位で設定できます。
(工場出荷時はOFF)
三菱電機の独自技術
12エリア分割で、人と床温を見はる。
「人感ムーブアイ360」は三菱だけ!
それは、3分間隔で360°回転しながら、12エリア分割で人・床温を検知する先進の輻射温度センサー。三菱独自のアルゴリズムにより人の体温を検知するほか、人のいる位置や人数までも検出。さらに各エリアの床温測定により、室内の温度ムラなどもきめ細かくチェックします。
人の位置を見る
「人感ハイブリッド運転」でより節電!
体感温度を見はって、冷房安定時には「爽風」に、暖房安定時には「サーキュレーター」に自動切替え。快適をキープしたまま、かしこく節電できます。
人のいる場所だけを省エネ空調。「省エネ自動モード」
「人感ムーブアイ360」が実際に人のいるエリアを検知し、そのエリアの床温に応じて体感温度制御。より人に快適で、よりムダを抑えた効率のいい冷暖房を実現します。
風をあてる・よけるなど快適自在。「快適自動モード」
人を検出すると、その方向のベーンの吹出角度を設定に応じて自動調整。
各ベーンごとに、お好みに合わせて<風あて>か<風よけ>を設定可能です。
人の数を見る
人数に応じてムダなく省エネ運転。「在室率省エネモード」
「人感ムーブアイ360」が室内にいる人数を見わけ、在室率に合わせて空調パワーをセーブすることにより適切に温度コントロール。人の出入りの多いオフィスなどでも、おまかせでこまめな節電空調がおこなえます。
不在が続いたら運転セーブor停止。「不在省エネモード/不在自動停止モード」
室内に人がいない状態が続いたら、さらに徹底した節電モードへ。事前の設定に応じて、いっそうの能力セーブまたは運転停止にします。
さらにエリア検知で温度ムラ解消。「エリアムーブアイ」
エリアごとに床温を見はって、窓側や壁側などの温度ムラを効率よく解消。最適な設定温度のままで、すみずみまで快適な冷暖房を楽しめます。