換気扇のお手入れ ロスナイセントラル VL-200ZMHSシリーズ
ロスナイセントラル換気ユニットの機能を長く維持していただくために、フィルターに付着したゴミ、ホコリを定期的に清掃してください。
注意事項
- お手入れの際は必ず、付属の取扱説明書の指示に従ってください。
- お手入れの際は必ず、壁スイッチ、分電盤ブレーカーを切ってください。
- お手入れの際は手袋を着用してください。
- お手入れの際は足元が不安定な状態で部品の脱着を行わないでください。
- お手入れの後は、取りはずしと逆の手順で各部品を取付け、確実に取付いていることを確認してください。
各部品のはずしかたと清掃方法
給気フィルターボックスをはずす
2. 点検口を開ける。
- 本体操作部の運転表示ランプが消えていることを確認してください。
3. 固定ツマミ(4か所)を回して固定を解除する。
- 取手をしっかり持ち、支えてください。
4. 給気フィルターボックスをゆっくり引き出す。
お願い
- 給気フィルターボックスを引き出す際、ほこり・ゴミなどが目に入らないように注意してください。
また、使用環境により結露水が溜まることもありますので、こぼしたり、かぶらないよう注意してください。
給気フィルターボックスと防虫フィルターの清掃:6か月に1回以上
お願い
- 先端のとがったノズルを取付けた掃除機で清掃しない。
(ノズルの先端でフィルターの破れ、たわみを生ずるおそれがあります) - 給気フィルターボックスと防虫フィルターは水洗いしないでください。
給気フィルターボックスから給気フィルターユニットの取りはずしかた
外気清浄フィルターの清掃:6か月に1回以上
2. 外気清浄フィルターを清掃する。外気清浄フィルターを軽く手でたたくかまたは表面のほこり・ゴミを掃除機で吸い取る。
- 汚れがひどい場合は水またはぬるま湯(40℃以下)で押し洗いし、十分に乾かす。
お願い
- 給気フィルターユニットを取りはずす際、ほこり・ゴミなどが目に入らないように注意してください。
- 破損した場合や、水洗い回数約4回を目安に下表の別売の交換用外気清浄フィルターと交換してください。
- 交換後(ご使用済み)のフィルターの廃棄については、お客様のお住まいになる地域の処理方法に従い廃棄してください。
外気清浄フィルターの材質はPETおよびアクリル繊維で構成されています。
種類 | 形名 |
---|---|
交換用外気清浄フィルター | P-120QF3 |
別売の下記フィルターは用途に応じてご使用ください。
種類 | 形名 | 備考 |
---|---|---|
給気用高性能 除じんフィルター |
P-100QHF3 | 外気清浄フィルターと取換えが可能です |
〈微小粒子用〉 高性能フィルター |
P-100QHHF3 | 外気清浄フィルターと取換えが可能です |
NOx吸収 フィルター |
P-110NF3 | NOxを吸収させるために必ず外気清浄フィルターまたは給気用高性能除じんフィルターまたは〈微小粒子用〉高性能フィルターと一緒に取付けてください |
- 別売の給気用高性能除じんフィルター(P-100QHF3)、 〈微小粒子用〉高性能フィルター(P-100QHHF3)、 NOx吸収フィルター(P-110NF3) の取付け、お手入れは、別売フィルターに同梱されている各取扱説明書をご覧ください。
- お近くの三菱電機ストアか取扱店でお求めください。
本体から排気フィルターをはずす
2. 排気フィルターをゆっくり引き出す。
お願い
- 排気フィルターを取りはずす際に、ほこり・ゴミが落ちることがあります。目などに入らないように注意してください。
排気フィルターの清掃:6か月に1回以上
- 軽く手でたたくか、掃除機でほこり・ゴミを吸いとる。
- 汚れがひどい場合は水またはぬるま湯(40℃以下)で押し洗いし、十分に乾かす。
お願い
- 破損した場合や、水洗い回数約4回を目安に下表の別売の交換用排気フィルターと交換してください。
- 交換後(ご使用済み)のフィルターの廃棄については、お客様のお住まいになる地域の処理方法に従い廃棄してください。
排気フィルターの材質は、ろ材:PETおよびアクリル繊維、枠:PPで構成されています。
種類 | 形名 |
---|---|
交換用排気フィルター | P-120RF3 |
給排気グリルの清掃のしかた
グリルやフィルターにほこりが付着しますと風量低下や異常音発生の原因になります。約3か月に1回を目安として清掃してください。清掃の際には接続している機器の運転を停止してから行ってください。
(下記はお手入れ方法の例です)
2. グリルからフィルターを取り出し清掃をする。
(フィルター付の場合)
- グリルはぬるま湯(40℃以下)に浸した布をかたくしぼってふきます。
- フィルターは軽く手でたたき表面のほこり、ゴミを取り除いてください。
3. グリルを元通りに取付ける。
(フィルター付の場合はフィルターも元通りに取付ける)
● 詳細についてはご使用のグリルの取扱説明書をご覧ください。
お手入れ後の組み立てと確認
- 給気フィルターユニットのツマミを確実に閉じる。
2. 給気フィルターユニットを給気フィルターフレームに取付ける。
- ①給気フィルターフレームの引っかけ穴(3か所)に給気フィルターユニットの突起(3か所)を差し込む。
- ②給気フィルターフレームの固定穴に給気フィルターユニットを固定する。
3. 給気フィルターボックスを本体に取付ける。
- 給気フィルターボックスの取手を持ち、固定ツマミ(4か所)を回して本体に固定する。
4. 排気フィルターを本体に取付ける。
- 排気フィルターの取手を持ち、固定ツマミ(2か所)を回して本体に固定する。
5. 取付けが終わりましたら、分電盤ブレーカー、壁スイッチを入れて次の確認をしてください。
- 異常音は出ていませんか?
- 風は正常に出ていますか?
- 給気フィルターボックスの取付部、または排気フィルターの取付部から風が漏れていませんか?
6. 本体操作部のフィルターリセットスイッチを押して次の確認をする。
- フィルターリセットスイッチを5秒以上長押しすると、メンテナンスお知らせサインは解除されます。
- 点検表示ランプが「点滅」から「消灯」に変わりましたか?
メンテナンスお知らせサインが出ていない場合でも、フィルターを清掃した際はフィルターリセットスイッチを5秒以上長押ししてください。フィルターメンテナンスの積算時間をリセットします。
7. 確認が終わりましたら点検口を閉めてください。
より小さな虫の侵入などが気になる場合は、高性能除じんフィルター(P-100QHF3:別売)のご使用をおすすめします。
ご使用環境により、フィルターに結露水や霧・雪の水滴が付着していることがありますが、性能・品質面での問題はございません。
外気清浄フィルター・排気フィルター・給気フィルターユニット(防虫フィルター付)を入れ忘れないでください。(ロスナイエレメント表面にゴミが詰まり、風量低下の原因になります)