三菱電機株式会社は、ありたい姿として掲げる「循環型 デジタル・エンジニアリング企業」への変革をさらに加速するためのデジタル基盤として、「Serendie™(セレンディ)」を構築しました。この「Serendie」を活用した価値共創プログラムを2024年5月29日から始動します。
「Serendie」は、Serendipity(偶然の巡り合いがもたらすひらめき)と、Digital Engineeringを掛け合わせた造語です。当社は、多様な人財との出会いとさまざまなデータを基に得られた新たな気付きから、技術力と創造力により、将来に向けた新たな価値の持続的な創出を目指します。
持続可能な社会の構築が求められているなか、当社は、サステナビリティの実現を経営の根幹に位置づけ、「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」「安心・安全」「インクルージョン」「ウェルビーイング」を注力する5つの課題領域として設定し、事業を通じた社会課題の解決に向けて、さまざまなデータを分析・活用し新たな価値を持続的に創出する「循環型 デジタル・エンジニアリング企業」への変革に取り組んでいます。複雑化する社会課題を解決するためには、この変革をさらに加速させることが必要です。
当社は、今まで融合することのなかった異なる領域の機器やシステム、サービス、それらから集約されたデータや知見の出会いを作り出すデジタル基盤「Serendie」を活用し、新たな価値を創出していくことで、活力とゆとりある社会の実現に貢献していきます。
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