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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2014年2月13日
開発(研究開発成果披露会)

2013年度 三菱電機 研究開発成果披露会で発表された発表案件

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 三菱電機株式会社は、研究開発成果披露会において19件の成果発表を行いました。新規案件7件を含む全件は、URLまたはリンクからご覧いただけます。なお、新規案件については、その概要をここに記載いたします。

人工衛星で培った材料技術で省エネ化と高機能化に貢献
「衛星用複合材料技術の民生展開技術」を開発
 三菱電機株式会社は、独自の成形技術により人工衛星用CFRP複合材料を低コスト化し、民生製品に応用する技術を開発しました。この技術により、民生製品をさまざまな形状に成形し、軽量化・高機能化することで、機器の省エネも実現します。この技術は2014年度に超高速エレベーターや産業用換気扇に適用予定です。
http://www.MitsubishiElectric.co.jp/news/2014/0213-a.html
空気の膜で粉じんや水滴、氷雪の付着を抑制し、「きれい」を維持
「スマートエアコーティング」を開発
 三菱電機株式会社は、金属やプラスチックなどの表面に塗布する新しいコーティング技術として、乾燥した粉じんやほこりだけでなく、水分を多く含んだ湿った汚れや水滴・氷雪などの付着を抑制できる「スマートエアコーティング」を開発しました。
http://www.MitsubishiElectric.co.jp/news/2014/0213-b.html
世界最小25ミクロンの微細穴加工を実証
パルスCO2レーザーによるガラス微細加工技術を開発
 三菱電機株式会社は、パルスCO2レーザーを使用し、直径が最小25ミクロンの微細穴をガラス基板へ形成する加工技術を開発しました。本開発によりガラス回路基板の実用化を加速し、電子機器の高速、高機能化に貢献します。
http://www.MitsubishiElectric.co.jp/news/2014/0213-c.html
世界最小・高効率でモーター単体との置き換えを実現
「電気自動車(EV)用モータードライブシステム」を開発
 三菱電機株式会社は、モーター駆動部であるインバーターのパワー半導体素子をすべてSiC化し、モーターに内蔵して一体化したことにより業界最小の小型化を実現した「電気自動車(EV)用モータードライブシステム」を開発しました。
http://www.MitsubishiElectric.co.jp/news/2014/0213-d.html
種々の実用システムの性能向上に貢献
最適化問題を高速に解くアルゴリズムを開発
 三菱電機株式会社は、様々な課題に含まれる最適化問題を計算機上で解くために、適用対象に応じた最適解の計算手法およびその複雑な計算を高速に行う「先進最適化アルゴリズム」を開発しました。
 この開発成果により、最短経路で高速に板金を切り抜くレーザー加工機や、医師の操作を迅速にサポートする粒子線治療装置、燃料消費の少ない月探査機など、種々の実用システムの大幅な性能向上に貢献していきます。
http://www.MitsubishiElectric.co.jp/news/2014/0213-e.html
再生可能エネルギー大量導入時も安定した品質の電力を供給
「再生可能エネルギー対応蓄電池制御技術」を開発
 三菱電機株式会社は、太陽光発電などの再生可能エネルギーの大量導入時に、出力変化量を推定して蓄電池の充放電を制御することで、電力の需給バランスを保ち、電力系統へ影響なく安定した周波数の電力を供給できる「再生可能エネルギー対応蓄電池制御技術」を開発しました。
http://www.MitsubishiElectric.co.jp/news/2014/0213-f.html
配電系統の電力損失を半減し、発電コスト低減に貢献
「配電系統の電力損失低減技術」を開発
 三菱電機株式会社は、配電系統の三相個別高速解析により配電機器をリアルタイムに集中制御して電力損失を約50%低減する「配電系統の電力損失低減技術」を開発しました。これにより、電力事業者の供給電力量を削減でき、発電コスト低減に貢献します。
 本技術は、当社スマートグリッド・スマートコミュニティ実証実験による開発成果です。
http://www.MitsubishiElectric.co.jp/news/2014/0213-g.html

出展案件 一覧

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