旬の食材を使ったおやつと3夜分の
おつまみが
たった1回のお買い物で作れます。
三菱調理家電で作る旬を楽しむレシピを
ぜひお試しください。
今回は、11月に旬を迎える食材を中心にした
レシピをご紹介します。
3日分の食材
- 魚
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- しめさば(市販/半身のもの)1パック
- 肉・肉加工品
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- 鶏モモ肉大1枚
- 野菜・キノコ・果実
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- 柿3個(450g)
- チャービル適量
- ニンニク2片
- 春菊50g
- ブロッコリー70g
- 紫タマネギ1/4個
- 長芋120g
- カイワレ大根1/2パック(20g)
- 青ジソ5枚
- 卵・乳製品
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- 牛乳1カップ、大さじ1
- 生クリーム1カップ
- 卵2個
- バター10g
- 乾物・その他
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- 粉ゼラチン5g
- レモン汁大さじ1・1/2
- オレンジリキュール大さじ2
- マヨネーズ大さじ1・1/2
- 粒マスタード小さじ1
- アンチョビ(フィレ)2枚
- 白ワイン大さじ1
- パン適量
- 甘酢ショウガ(ガリ)20g
- 練りワサビ小さじ2/3
- 焼き海苔(全形)3枚
今月の旬の食材
柿
秋の味覚のひとつである柿は、日本でも古くから食用に栽培されてきた果実で、主成分は果糖とブドウ糖のため甘みがあり、カロテンやビタミンCが豊富です。近年はハウス栽培の柿が7月頃から出回り始めるようになりました。
柿は甘柿と渋柿に大きく分けられ、成熟した柿の実に渋み成分の可溶性タンニンが残っていない場合は甘柿、残っている場合は渋柿です。甘柿はそのまま食べることができますが、渋柿は熟れても渋み成分が残るため、アルコールを吹きかけて密閉したり、お湯に浸したりすることで渋みが抜けて食べられるようになります。
代表的な甘柿の品種は「富有柿」や「次郎柿」、渋柿は「平核無(ひらたねなし)柿」「愛宕柿」が広く知られています。「富有はあごで食べ、次郎は歯で食べ、たねなしは舌で食べる」といわれるように、品種によって硬さや食感も様々です。品種の食感に合わせて料理やお菓子に取り入れてみてはいかがでしょう。
今月、使用する
ほかの旬の食材
旬の食材を楽しむおやつとおつまみのレシピ
おやつ
柿ソースのパンナコッタ
柿のすりおろしと角切りで作るソースは、やわらかめの柿を使うのがポイント。トロリとした柿ソースとなめらかなオレンジ風味のパンナコッタがよくマッチした、のどごしの良いおやつです。
おつまみ1夜目
鶏肉と柿のマスタードマヨと
春菊のサラダ
マヨネーズのコクと粒マスタードの酸味、柿の甘みが印象的なサラダ。マスタードマヨと柿の風味が春菊のほろ苦さと好相性です。ビールやハイボール、サワーなどスッキリした炭酸のお酒がよく合います。ついつい箸がすすむ一品です。
おつまみ2夜目
ブロッコリーソースの
スクランブルエッグ
旬のブロッコリーをソースにした、手軽に作れるおつまみです。ブロッコリーと紫タマネギの食感、アンチョビの香りが食欲をそそります。こんがりトーストしたパンに、ふんわり柔らかい半熟のスクランブルエッグと一緒にのせて味わって。ワインのお供にぴったりです。
おつまみ3夜目
焼きしめさばと
薬味長芋の手巻き
手巻き寿司の感覚で食べる、ちょっと楽しいおつまみ。千切りにした長芋とカイワレ大根、青ジソ、ガリを和えた“薬味長芋”は、しめさばと一緒に海苔に巻いて食べると、シャキシャキとした食感と粘りが際立ちます。風味豊かな薬味と海苔の香りが、焼きしめさばの美味しさをより一層引き立ててくれます。
- レシピ:小西 君枝(こにしきみえ)
- 料理家 / フードコンサルタント
女子栄養大学卒業。
企業での商品企画開発を経て料理家として独立。フードアドバイザー、企業や飲食店などの商品開発、イベント調理、料理教室なども行う。素材を生かし、シンプルな調味料とハーブやスパイス、素材の組合せでワクワクするような料理を得意とする。
2022.11.01