旬の食材を使ったおやつと3夜分の
おつまみが
たった1回のお買い物で作れます。
三菱調理家電で作る旬を楽しむレシピを
ぜひお試しください。
今回は、10月に旬を迎える食材を中心にした
レシピをご紹介します。
3日分の食材
- 魚・魚介類
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- スモークオイルサーディン6尾
- 肉・肉加工品
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- 鶏手羽元6本(約360g)
- ロースハム2枚
- 野菜・キノコ・果実
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- ブドウ、スダチ、セルバチコは適量分を含みます
- ブドウ350g
- (種無し/巨峰、ピオーネなど黒系)
- スダチ4個
- 里芋4個(約240g)
- セルバチコ20g
- レンコン50g
- 食用菊1パック(約90g)
- セロリ1本(約60g)
- ペコロス8個
- 大豆・豆類・大豆加工品
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- 豆乳(無調整)1カップ
- 卵・乳製品
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- 卵2個
- マスカルポーネ200g
- ブルーチーズ(ゴルゴンゾーラなど)30g
- ピザ用チーズ20g
- 乾物・その他
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- レモン汁小さじ2
- フィンガービスケット80g
- 白ワイン大さじ2
- 小麦粉大さじ1
- クミンパウダー少し
- マスタード(粒なし)大さじ1
- マヨネーズ小さじ2
- ハチミツ大さじ1/2
- ライスペーパー(直径16~18cmのもの)6枚
今月の旬の食材
ブドウ
ブドウは、ヨーロッパやエジプトで紀元前4000年頃には栽培されていた歴史の古い果物です。また、ワインの原料にも使われることから、世界各国で栽培されており、1万種以上の品種が存在するといわれています。日本で本格的に栽培されるようになったのは明治時代で、その後多くの品種が導入されました。現在ではさまざまな品種があり、皮の色は赤、黄緑、黒色、粒の大小、種の有無など、特徴の違う50~60種類が栽培されています。最近は品種改良で「種無しで皮ごと食べられる」ブドウが増えています。良品の条件は、軸が緑色でしっかりしている、粒はハリがあり大きさが均一、色は鮮やかであることです。また、表皮に「ブルーム」と呼ばれる白い粉が全体に付着しているほど、鮮度の良い証しです。
今月、使用する
ほかの旬の食材
旬の食材を楽しむおやつとおつまみのレシピ
おやつ
ブドウのティラミス
スポンジ生地の代わりに、フィンガービスケット(サヴォイアルディ)を使って作る簡単ティラミスです。フィンガービスケットに浸すのはコーヒーシロップではなく、手作りのブドウのソース。マスカルポーネとブドウの酸味が絶妙!甘味を抑えた爽やかな味わいのティラミスです。
おつまみ1夜目
鶏手羽元のブドウ煮
鶏手羽元と一緒にブドウとスダチを煮込むボリュームある一品です。ブドウの甘味とスダチの酸味が鶏手羽元のしっかりとした肉質を和らげてくれます。ブドウの品種や煮込み方を変えることで、食感とソースの甘さが変わります。盛り付けに使うセルバチコの苦味がアクセントとなります。
おつまみ2夜目
里芋のブルーチーズグラタン
ねっとりした里芋と甘いペコロス、シャキシャキとしたセロリの食感が楽しめるグラタンです。豆乳を使ったホワイトソースはとてもあっさりした風味なので、コクのあるブルーチーズとよく合います。
おつまみ3夜目
秋野菜とオイルサーディンの
洋風生春巻き
目にも鮮やかな黄色の食用菊と緑のセルバチコ、セロリと旬のレンコン。そして燻製の香りが食欲をそそるスモークオイルサーディンをライスペーパーで巻いた秋野菜たっぷりの生春巻きです。食用菊はキュキュッと、レンコンとセロリはシャキシャキとした食感が楽しめます。
- レシピ:小西 君枝(こにしきみえ)
- 料理家 / フードコンサルタント
女子栄養大学卒業。
企業での商品企画開発を経て料理家として独立。フードアドバイザー、企業や飲食店などの商品開発、イベント調理、料理教室なども行う。素材を生かし、シンプルな調味料とハーブやスパイス、素材の組合せでワクワクするような料理を得意とする。
2023.10.02