なる時も「ON」に!
正しい換気
換気を行っているつもりでも、正しいやり方でできていないと、実は換気の効率が落ちてしまっている可能性があるということはご存知でしょうか?
ここでは、より効果的な換気を行っていただくために、正しい換気の実践方法についてご紹介します。
その前に、一般的な住宅の場合、「2003年7月(建築基準法が改正された月)以降」に建てられた家か、「2003年6月以前」に建てられた家かによって、適切な換気方法が異なってきます。
各住宅に適した方法をそれぞれご紹介しますので、ぜひご自身のお住まいに合うほうを選んでご覧ください。
ご自身のお住まいに該当する方をクリックしてください。
2003年6月以前に建てられた住宅・アパート・マンション
2003年6月以前に建てられたお住まいの換気方法についてご紹介します。
2003年7月の建築基準法改正前に建てられた住宅では、各部屋に換気扇が設置されていない場合が多く、換気扇設置などのリフォームをされていない場合は、窓開け換気の実践が必要です。
換気術④:
在宅時は、窓開け換気を実践
窓開け換気にも、効率的に空気を入れ替えるためのポイントがあります。
実は、ただ窓を開ければよいというわけではなく、コツを意識した開け方をするとより効果的に空気が循環してくれます。誤った窓開け方法だと換気ができない!なんてことも。ご自宅の間取りにあった正しい換気方法を実践しましょう。
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2箇所の窓を対角線上
に開けられる場合POINT- 1.空気の入口と出口の2ヶ所を開ける
- 2.なるべく離れた窓を開ける
- 3.片方は全開、片方は少しだけ開ける
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2箇所の窓を対角線上
に開けられない場合POINT換気されない箇所がある場合は、扇風機やサーキュレーターで空気を動かす。
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1箇所の窓しかない場合
POINT窓が1箇所の部屋は部屋のドアを開けて扇風機やサーキュレーターを窓に向けて運転させる。
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窓がない場合
POINT窓や換気扇のある部屋に向けて扇風機やサーキュレーターを運転させる。
換気術⑤:
留守時も、空気の流れを作る
留守時は防犯対策も含め戸締りをしないといけないので、窓開け換気をするのは難しくなります。しかし換気を行わないと汚れが滞留してしまいます。
窓開けができなくても空気を滞留させない工夫をしましょう。
窓は閉め、換気扇を回し、部屋の中のドアは開けておく。扇風機やサーキュレーターを回しておくとさらに良い。
換気術⑥:
窓開けをためらう季節には
暑い夏や寒い冬のように室内外の温度差が大きい季節だと、窓開け換気することをためらってしまいます。そんな時は熱交換形換気設備「ロスナイ」の設置をオススメいたします。
出荷台数累計720万台
高機能換気設備ロスナイ
ここまで、2003年6月以前に建てられた住宅の正しい換気の実践方法でした。
ぜひ、ご自身のお住まいの換気環境を今一度ご確認いただき、それぞれに合った換気のポイントを取り入れてみてください。
ぜひ以下の記事もご覧ください。
換気する前に知っておきたい
換気の基礎をおさらいします。