三菱ジャー炊飯器
活動レポート
稲の成長記録&農家の1日レポート
今年も田植えのシーズンがやってきました!
まわりの田んぼが少しずつ緑に染まるなか、オリジナル米専用水田の田植え作業は5月27日に決行。
晴れ渡る空の下、農作業に汗を流す木村さん一家はじめ現地栽培チームの1日をレポートします。
今年もおいしいオリジナルブレンド米をお届けします!
種選びからこだわり、慎重に水加減や温度管理をしながら育てた苗っこたちが、今日から田んぼにデビュー!
さて、今年の作柄予想は?の問いに、「猛暑になるって言われてるけど、北上川の清流が田んぼを冷やしてくれるから大丈夫。いい米が育つと思うよ」と木村さん。「おいしいお米づくりには、私たち女性のパワーも欠かせないんですよ」と隣で奥様の千代さんもニッコリ。ふだんは留守を守る奥様方も、種まき、田植え、稲刈りの時期は田んぼに出ずっぱり。頼もしいプロ栽培チームが、今年もオリジナルブレンド米を育てます。
オリジナルブレンド米はココで育てられています!
三菱電機オリジナルブレンド米を栽培しているのは、北上川の豊かな水源に恵まれた宮城県登米地区。周囲を囲む山々のおかげで台風の影響を受けにくく、暑い夏も川からの冷たい水が稲を元気に育んでくれる、昔から有数の米どころです。
木村家の一日
- 4:00
- 起床
- 5:00
- 朝いちばんに田んぼの様子をチェック。
- 7:00
- 朝食
- 8:00
- チームが田んぼに集合。田植え作業開始
- 10:00
- 朝の休憩
お昼までに3~4枚の田植え作業を完了
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 午後の田植え作業
- 15:00
- 午後の休憩
オリジナル米専用水田の田植え完了
- 17:00
- 本日の作業終了!
【5:00】 朝は4時起き。まず田んぼの様子を見に行きます。
木村家の一日は朝4時にスタート。起きてすぐ田んぼを見に行くのが、木村さんの日課です。これもすこやかなお米を育てるための親心。何も異状がなければ、家に戻って奥様の千代さんと朝食を食べ、再び田んぼへ出発。田植えの時期は、千代さんも一緒に出かけます。
【8:00】 現地栽培チームが集合。いよいよ田植えのスタートです!
オリジナル米栽培チームは木村さん、千代さんと息子の友優さん、そして農家仲間の渡部さんご夫婦、阿部さん、竹内さん、の計7人。田植えや稲刈りなどの忙しい時期は、お互いに助け合いながら作業をしています。
「苗箱運びはまかせて!」─女性陣も大活躍!
田植えにあたって、苗を用意するのは女性たちの仕事。クルマで約15分の距離にある、種から苗を栽培する「育苗センター」と田んぼを往復し、トラックいっぱいの苗箱を運び入れます。この苗箱から「ヘラ」と呼ばれる台に苗を移し替え、田植機にセット。ここから男性陣にバトンタッチし、田んぼに植え付ける作業が進められます。
田植機の運転は男の仕事。曲がらないよう慎重に!
苗と肥料をセットした田植機を運転するのは男性陣。両サイドのガイド用車輪で引いた線を目印に、まっすぐ進行しながら苗を植え付けていきます。ちなみに1枚(約300坪)の田んぼに植える苗は約20箱分。1カ所に2~3本ずつの密度がちょうどいいそうです。
オリジナル米専用水田では10〜15cm間隔で苗を植えています。
それぞれの苗に十分に栄養をいきわたらせ、おいしいお米を育てるためのこだわりです。
【10:00】 作業の手を休め、甘いものでちょっとひと息
朝10時と午後3時はおやつタイム。女性陣が用意したクーラーボックスの中には、バナナや菓子パン、パイ菓子、ジュース、お茶などがぎっしり。水分と甘いものをしっかり摂って、作業の疲れを癒します。
【17:00】 本日の作業終了!翌日に向けた準備も万端に!
オリジナル米専用水田の田植えは1日で完了! でも作業はもう少し続きます。家に帰ってまず行うのは、田植え機の洗車。その日のうちにドロを落とさないと、大事な仕事道具がサビついてしまうからです。
今日はみなさん、おつかれさまでした!