三菱ジャー炊飯器
お米に関する講座
玄米炊飯対決!
食味官能評価
玄米はどちらもおいしく炊けています。えぐみがまったくなく、ほどよい香ばしさが出ている。もともと玄米というのは、吸水にものすごく時間がかかるという課題があったのですが、今回はどちらも事前の浸漬時間ゼロという条件下での勝負。「本炭釜 KAMADO」は芳潤炊き(玄米)モードという専用のプログラムで、かまどは沸騰後にわずかな吸水時間を設けて対応しました。結果、粘りや味は同レベルですが、外観や硬さにおいてはかまどのほうが高評価となりましたね。ただ、電気炊飯器で玄米をここまでふっくら炊けるというのは驚きです。
本炭釜 KAMADO
理化学的測定
一般に、電気炊飯器ではえぐみや硬さが目立ってしまう玄米。「本炭釜 KAMADO」は今回の対決にあたって、お米の中まで水をしっかり浸漬させたのち大火力で炊飯する玄米専用モードで挑みました。結果は、「本炭釜 KAMADO」もかまども白米のように食べやすい炊き上がりに。理化学的測定でも、白米に近い硬さと粘りが検出されています。とくに「本炭釜 KAMADO」のほうは、独自の浸漬制御により十分な甘みが出ていることが確認されました。
かまど
本炭釜 KAMADO
かまど