事業の特徴
MELSEPシリーズの歴史
The History of MELSEP
三菱電機の発電プラント計装制御システム事業は、長い歴史を誇っています。発電プラントの進化と共に歩む中で、必要とされる技術を生み出し、性能の高度化を進めてきました。だからこそ、私たちは現在の発電プラントに必要なソリューションを理解し、提供することができます。
シリーズの変遷
2022年作成。予定に関しては作成時のものであり、
変更される可能性もあります。
※1 MELSEP550は2019年3月生産終了、2029年3月保守終了。
※2 MELSEP-SPは2020年9月生産終了、2027年9月保守終了。
※3 MELHOPE530/MELJC530のシングルシステムは2022年4月生産終了、2029年4月保守終了。
二重化システムは2022年9月生産終了、2029年9月保守終了。
三菱電機は、1908年に国産初の空気冷却タービン発電機を製作して以来、発電プラント向け電気設備の製作に長年携わり、豊富な経験と技術を持っています。それらを活かして開発されたのが、発電プラント計装制御システムである「MELSEP」シリーズです。
MELSEPが登場した約40年以上前、発電プラントは多くの機能が人の手によって行われていました。そのため人的コストがかかり、高効率で安定的、かつ正確な運用が困難というのが当時の課題でした。「課題を解決するために機能を自動化したい」という現場のニーズに応えて開発されたのが、MELSEPでした。以来、IoTの進化とニーズの変化に合わせてバージョンを重ね、現在では「MELSEP5」と「MELSEP5G」の2製品を提供しています。三菱電機の誇る総合的な技術力に、豊富な経験を合わせた「発電プラントの総合プラットフォーム」として、世界の電力市場に貢献しています。