技術・機能「ヘルスエアー®機能」搭載循環ファン
エレベーターかご内の空気をいつも清潔に保つ、「ヘルスエアー®」と脱臭フィルターを搭載しました。電界・放電空間を形成することで、空気中に浮遊する様々な物質や、ウイルス、菌、花粉を抑制。PM2.5除去・脱臭効果により、かご内を常に快適にします。
ヘルスエアー®の原理
放電電極と対向電極に直流電圧を印加し、空間に電界・放電空間を形成します。放電電極はリボン形状を採用し、デバイス吸込み全域でカーテン状の電界・放電空間を形成します。形成した電界・放電空間を浮遊菌などが通過することで、菌などを抑制します。
※乗用7人乗り及び住宅用6人乗りには適用できません。
ウィルス抑制
※ 実際の使用環境及び使用条件では同様の効能・効果が得られることは実証できていません。
- 【試験機関】
独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンター
- 【試験方法】
25m3の密閉空間にウイルスを噴霧し、一定時間後に試験空間内の空気を回収し、その中にいるウイルスをプラーク法で測定
- 【抑制方法】
「ヘルスエアー®機能」ユニット内を通過
- 【対象】
浮遊したウイルス
- 【試験結果】
ヘルスエアー稼働有無で408分で99%抑制(仙医R1-001号)。試験は1種類のウイルスで実施。
脱臭
※ 脱臭効果は室内環境や臭気の発生量などによって異なります。たばこの有害物質(一酸化炭素等)は、除去できません。常時発生し続けるにおい成分(建材臭、ペット臭等)はすべて除去できるわけではありません。(当社調べ)
- 【試験機関】
乗用エレベーター11人乗りのかご(4.4m3)においてアセトアルデヒドを充満させ、一定時間後に空気中の濃度を測定し、脱臭時間を算出
- 【脱臭方法】
ヘルスエアーを稼働
- 【脱臭手段】
触媒
- 【対象( )内は測定方法】
アセトアルデヒド(光音響ガスモニタ)
- 【試験結果】
ヘルスエアー稼働有無で44分で99%抑制。試験はアセトアルデヒドで実施。
菌
※ 実際の使用環境及び使用条件では同様の効能・効果が得られることは実証できていません。
- 【試験機関】
(一財)北里環境科学センター
- 【試験方法】
25m3の密閉空間に菌を噴霧し、一定時間後に試験空間内の空気を回収し、その中にいる菌を測定
- 【抑制方法】
「ヘルスエアー®機能」ユニット内を通過
- 【対象】
浮遊した菌
- 【試験結果】
「ヘルスエアー®機能」搭載循環ファンJC-10K(強運転)の稼働有無で、388分で99%抑制(北生発2015-0046号)。試験は1種類の菌で実施
花粉
※ 実際の使用空間での試験結果ではありません。
- 【試験機関】
ITEA株式会社東京環境アレルギー研究所
- 【試験方法】
空中に浮遊させたアレル物質を「ヘルスエアー®機能」ユニット通過後、サンドイッチELISA法で測定
- 【抑制方法】
「ヘルスエアー®機能」ユニット内を通過
- 【対象】
浮遊した花粉
- 【試験結果】
「ヘルスエアー®機能」ユニットの稼働有無での花粉抑制率88%(15M-RPTMAY021)。試験は1種類の花粉で実施
PM2.5
※ 実使用環境下での効果とは異なります。換気等による屋外からの新たな粒子の侵入は考慮しておりません。PM2.5とは2.5μm以下の微小粒子状物質の総称です。この循環ファンでは0.1μm未満の微小粒子状物質については、除去の確認ができていません。また、空気中の有害物質のすべてを除去できるものではありません。
- 【試験方法】
27.5m3密閉空間での試験。JEM1467に基づく。循環ファンJC-10Kを運転。(強運転)
- 【除去方法】
「ヘルスエアー®機能」ユニット内を通過
- 【対象】
PM2.5
- 【試験結果】
ヘルスエアー稼働有無(風量:40m3/h)で370分で99%除去