本ページは、「消費生活用製品安全法」に基づき、弊社製品に係る事故報告のうち、以下の情報を公表するものです。
- 「ガス機器・石油機器に関する事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因が疑われる事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因か否かが特定できていない事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品に起因して生じた事故かどうか不明であると判断した事故」
掲載されている情報は、速報段階のものであり、今後の追加情報、事故調査進展等により変更があります。
重大製品事故とは消費生活用製品安全法に規定された下記の事故です。
- 死亡事故
- 重傷病事故(治療に要する期間が30日以上の負傷・疾病)または後遺障害事故
- 一酸化炭素中毒
- 火災(消防が確認したもの)
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事故 発生日 |
製品名 【機種・型式】 |
製品事故に関する情報 |
2010年 2月26日 | 石油ストーブ(開放式) 【KB-C22】 (三菱電機株式会社ブランド(製造事業者 シャープ株式会社)) |
発生 場所 |
東京都 |
事故 概要 |
火災が発生し、現場に当該製品があった。調査の結果、事故当時の詳細な情報が得られず、当該製品の使用状況及び状態が不明なため、出火元を含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
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2010年 2月13日 | 換気扇 【V-20ZS4】 |
発生 場所 |
山梨県 |
事故 概要 |
火災報知器が鳴動し、異臭がしたため確認すると、当該製品の一部が焼損していた。事故の原因は、長期使用(約26年)によって、当該製品のモーターがロックし、内部のモーター巻線に過電流が流れて発熱し、発煙したものと考えられた。 |
関連 情報 |
製造から25年以上経過した製品
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2010年 1月31日 | 布団乾燥機 【AD-P40】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
福井県 |
事故 概要 |
火災が発生した。事故現場に当該製品があった。
調査の結果、
○当該製品は焼損が著しく、原形を留めていなかった。
○当該製品の電気部品のうち、タイマー、サーモスタット、温度ヒューズは確認できず、残存するファンモーター、ヒーター等に出火の痕跡は認められなかった。
○内部のリード線に欠損が認められ、残存していたリード線に溶融痕等は認められなかった。
○電源コードは複数箇所で断線しており、断線部に溶融痕が認められたが、一次痕、二次痕を特定することができなかった。
●当該製品は焼損が著しく、一部の電気部品が確認できず、残存している電源コード、内部配線や電気部品には出火の痕跡は認められなかったことから、製品起因か否かも含め、事故原因を特定することができなかった。 |
関連 情報 |
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2010年 1月16日 | オーブンレンジ 【RO-250AF】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
東京都 |
事故 概要 |
当該製品の使用後すぐに、異音とともに発煙・出火し、当該製品及び周辺が焼損した。
調査の結果、モニタースイッチ(ドアスイッチの一部)の接点、電極、端子の各部に溶融痕が認められた。また、1年ほど前からドア操作時にたびたびブレーカーが作動したが、繰り返し使用していた。
事故原因は、長期使用(約18年)により、ドアスイッチ(モニタースイッチ及び上下ラッチスイッチ)の動作タイミングがずれ、どちらのスイッチもONとなる状態が生じ、モニタースイッチに極短時間のショート(短絡)が発生した。そのため、ブレーカーが作動したが、復帰させ使用する操作を繰り返したため、モニタースイッチが過熱し、出火に至ったものと考えられる。 |
関連 情報 |
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2010年 1月16日 | 電気毛布 【SE-151A】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
富山県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、当該製品から発煙し、当該製品及び周辺が焼損した。
当該製品は、毛布内部に発熱線を粘着テープ及び縫製により固定する構造である。
事故原因は、当該製品が製造から長期間(約40年)経過したことにより、発熱線を固定していた粘着テープの粘着力の低下及び縫製の劣化などにより、発熱線がずれてねじれが生じ、接近した発熱線同士が局部的に過熱したため、断線し、スパークが発生して出火に至ったものと考えられる。 |
関連 情報 |
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2010年 1月15日 | オーブンレンジ 【RO-CS1】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
神奈川県 |
事故 概要 |
当該製品で加熱後、ドアを閉じたところ、ブレーカーが落ち、当該製品から発煙、出火し、当該製品が焼損し、周囲が汚損した。調査の結果、モニタースイッチ(ドアスイッチの一部)の接点、電極、端子の各部に溶融痕が認められた。また、1週間ほど前から、当該製品の使用後ドア操作時にブレーカーが作動していたが、繰り返し使用していた。
事故原因は、長期使用(約17年)により、ドアスイッチ(モニタースイッチ及び上下ラッチスイッチ)の動作タイミングがずれ、どちらのスイッチもONとなる状態が生じ、モニタースイッチに極短時間のショート(短絡)が発生した。そのため、ブレーカーが作動したが、復帰させ使用する操作を繰り返したため、モニタースイッチが過熱し、出火に至ったものと考えられる。 |
関連 情報 |
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2009年 12月8日 | テレビ(ブラウン管型) 【36W-CZ10W】 |
発生 場所 |
千葉県 |
事故 概要 |
当該製品及び周辺が焼損する火災が発生した。調査の結果、
○当該製品の電源スイッチを入れたままにしていたところ、焦げ臭いにおいがし、戻ってみると当該製品の裏側から火が出ていた。
○当該製品は焼損が著しく、バックカバー底面を除いて外郭は焼失していた。
○偏向ヨークコイルとつながるCRT基板が回収されていなかった。
○偏向ヨークコイルのはんだ接続する端部に、配線が先細り状に細くなる異常や亜酸化銅が生じていた。
○フライバックトランスの内部に異常は認められなかった。
●当該製品の偏向ヨークコイルのはんだ接続する端部に異常が認められるが、当該製品の焼損が著しく、偏向ヨークコイルにつながるCRT基板は回収されていないため、製品起因か否かも含め事故原因の特定に至らなかった。 |
関連 情報 |
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2009年 12月20日 | 電気冷蔵庫 【MR-T42S】 |
発生 場所 |
熊本県 |
事故 概要 |
当該製品の内部配線の一部がショートし、断線していた。事故の原因は、当該製品の圧縮機の電源電線が絶縁劣化したために、短絡して断線したものと考えられたが、絶縁性能が劣化した原因は特定できなかった。 |
関連 情報 |
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2009年 11月12日 | 電気カーペット 【EM-E200】 (三菱電機株式会社ブランド 製造事業者 日本電熱株式会社) |
発生 場所 |
大阪府 |
事故 概要 |
火災が発生し、当該製品及び周辺を焼損し、3名が軽傷を負った。調査の結果、
○当該製品のコントローラー近傍及びヒーター中央部が一部焼失していたが、ヒーター中央部の畳の焼けは軽微であり、コントローラー基板に出火の痕跡は認められなかった。
○当該製品の電源コードのプラグ側プロテクター部付近に溶融痕がみられ、断線部に屈曲の痕跡が認められた。
●当該製品の電源コードの断線部に溶融痕が認められることから、断線部から出火した可能性があるが、溶融痕が一次痕か二次痕かは不明なため、製品起因か否かも含め事故原因の特定に至らなかった。 |
関連 情報 |
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2009年 11月4日 | 布団乾燥機 【AD-600A】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
岩手県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、異音がしたため確認すると当該製品から出火しており、当該製品を焼損し、1名が軽傷を負った。調査の結果、
○当該製品は20年以上使用していなかった古い製品であり、最近になって再度使い始めた製品であった。
○当該製品は焼損が著しく、内部の送風ファンの周囲には、多量のススが堆積しており、埃の表面は焼けた状態になっていた。
○当該製品は廃棄されたため、ヒーター、モーター、安全装置の温度ヒューズなどは確認できなかった。
●当該製品は、内部に多量の埃が堆積していたことから、堆積していたホコリがヒーターに接触し火災に至った可能性があるが、モーター、安全装置等が確認できないため、製品起因か否かも含め事故原因の特定に至らなかった。 |
関連 情報 |
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