本ページは、「消費生活用製品安全法」に基づき、弊社製品に係る事故報告のうち、以下の情報を公表するものです。
- 「ガス機器・石油機器に関する事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因が疑われる事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因か否かが特定できていない事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品に起因して生じた事故かどうか不明であると判断した事故」
掲載されている情報は、速報段階のものであり、今後の追加情報、事故調査進展等により変更があります。
重大製品事故とは消費生活用製品安全法に規定された下記の事故です。
- 死亡事故
- 重傷病事故(治療に要する期間が30日以上の負傷・疾病)または後遺障害事故
- 一酸化炭素中毒
- 火災(消防が確認したもの)
|
|
事故 発生日 |
製品名 【機種・型式】 |
製品事故に関する情報 |
2009年 11月2日 | テレビ(ブラウン管型) 【29C-AT2】 |
発生 場所 |
石川県 |
事故 概要 |
教育施設で使用されていた当該製品の電源を入れたところ発煙・出火し、当該製品を焼損し周辺を汚損した。長期使用による経年劣化によって電源基板から発火したものと考えられたが、電源基板の焼失が著しく原因は特定できなかった。なお、事故発生前に画面が細くなった後、映像が出なくなっていた。 |
関連 情報 |
安全にお使いいただくために、(社)電子情報技術産業協会において「長年ご使用のブラウン管テレビについて」注意喚起を実施しています。また当社HPでも「長年ご使用の家電製品についてのお知らせとお願い」にて同様の注意喚起を実施しております。
平成22年2月4日より、「ご使用中止のお願い」を実施
|
|
2009年 10月28日 | 換気扇 【E-25LH2】 |
発生 場所 |
群馬県 |
事故 概要 |
当該製品から出火する火災が発生し、製品を焼損し周辺を汚損した。
事故原因は、長期使用(約36年)により当該製品のモーター軸受けが油切れし、モーター
が回転しない状態のまま半年間放置されたことから、モーター巻線が異常発熱などにより
発火し、モーター周辺に付着した油に着火したため、出火に至ったものと考えられる。
モーターが回転しない故障状態を知りながら、通電状態で放置した使用者の使い方も事
故発生の原因と考えられる。 |
関連 情報 |
--- |
|
2009年 8月6日 | 電気式浴室換気乾燥暖房機 【UH-2A】 (株式会社INAXブランド) |
発生 場所 |
岡山県 |
事故 概要 |
当該製品を衣類乾燥モードにして運転を開始し10数分ほど経過した頃、浴室から出火した。当該製品の電源電線接続部から出火したと考えられる。事故原因は、当該製品設置工事の際、電源電線接続部の施工が適切に行われなかったために、接続部の接触抵抗が高まり、過熱し焼損したものであった。施工業者等による電源電線接続部の無償点検実施中。 |
関連 情報 |
--- |
|
2009年 6月5日 | 電気カーペット 【EM-B250】 (三菱電機株式会社ブランド(製造事業者 日本電熱株式会社)) |
発生 場所 |
埼玉県 |
事故 概要 |
当該製品のコントローラー部分が溶けて焦げる火災が発生した。
事故の原因は、当該製品のコントローラー内部のリレー端子部のはんだ付け部分にはんだクラックが発生し、異常発熱したものと考えられた。はんだクラックの原因は、製造時のはんだ付け不良及び長期間の使用(約20年)による影響と考えられる。 |
関連 情報 |
--- |
|
2009年 5月16日 | 電気冷蔵庫 【MR-CU33NF-W】 |
発生 場所 |
福岡県 |
事故 概要 |
異臭がしたので確認すると、倉庫から煙が出ており、しばらくすると発火し、倉庫が全焼した。調査の結果、当該製品の残存していた電気部品、電源コード等に溶融痕は認められなかったが、建物の焼損は著しく、当該製品各部の焼損も著しいことから、出火元及び原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
--- |
|
2009年 3月25日 | カラーテレビ 【28T-D301】 |
発生 場所 |
東京都 |
事故 概要 |
当該製品から発煙する火災があった。事故原因は、回路基板のコイル端子部で、熱による膨張収縮による半田クラックが生じた事により、放電が発生し、発煙したものと思われる。 |
関連 情報 |
平成15年8月20日より、リコール実施
|
|
2009年 2月15日 | 換気扇 【E-30SB1】 |
発生 場所 |
広島県 |
事故 概要 |
体育館の天井付近の壁に設置されていた当該製品が焼損する火災が発生した。事故原因は、長期間の使用(約37年)によって当該製品のコンデンサーの絶縁性能が劣化し、発熱、発火したものと考えられた。なお、当該製品の設置場所が高温となる体育館の天井近くの高所に設置されていたこと及びモーターがロック状態のまま使用が継続されていたことも影響しているものと考えられた。 |
関連 情報 |
製造から35年以上経過した製品
|
|
2009年 2月4日 | 石油温風暖房機(開放式) 【KD-E309】 |
発生 場所 |
神奈川県 |
事故 概要 |
火災が発生し、1名が死亡した。出火元付近に当該製品があった。調査の結果、当該製品から出火した痕跡は認められず、外部の炎による焼損の可能性が考えられるが、焼損が著しく、原因を特定することができなかった。 |
関連 情報 |
--- |
|
2009年 1月2日 | エアコン 【MSH-2210RT】 |
発生 場所 |
静岡県 |
事故 概要 |
展示施設で火災が発生し、現場に当該製品があった。調査の結果、当該製品は焼損が著しく、残存部品が少ない状況であり、また、屋内配線及び電源コードの配線状況が不明のため、出火元及び原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
--- |
|
2009年 1月21日 | 布団乾燥機 【不明】 (AD-770系と思われるが特定できず 製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
埼玉県 |
事故 概要 |
火災が発生した。事故現場に当該製品があった。事故原因は、当該製品の焼損が著しく、残存していた電気部品等については、出火の痕跡が認められなかったことから、出火元は不明であり、製品起因か否かも含め原因の特定はできなかった。 |
関連 情報 |
--- |
|
|
|