本ページは、「消費生活用製品安全法」に基づき、弊社製品に係る事故報告のうち、以下の情報を公表するものです。
- 「ガス機器・石油機器に関する事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因が疑われる事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因か否かが特定できていない事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品に起因して生じた事故かどうか不明であると判断した事故」
掲載されている情報は、速報段階のものであり、今後の追加情報、事故調査進展等により変更があります。
重大製品事故とは消費生活用製品安全法に規定された下記の事故です。
- 死亡事故
- 重傷病事故(治療に要する期間が30日以上の負傷・疾病)または後遺障害事故
- 一酸化炭素中毒
- 火災(消防が確認したもの)
|
|
事故 発生日 |
製品名 【機種・型式】 |
製品事故に関する情報 |
2014年 10月25日 | 電気ストーブ (ベースボードヒーター) 【RY-1015B】 |
発生 場所 |
山梨県 |
事故 概要 |
学校で当該製品を使用中、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。調査の結果、当該製品内部の温度制御用トライアックの放熱板への取り付け不良等により放熱性が低下した状態で、長期使用(約21年)したため、トライアックが異常発熱して破損し、出火に至ったものと考えられる。 |
関連 情報 |
当社では当該機種について、再発防止を図るため、平成17年11月14日からウェブサイトへ情報を掲載し、11月15日に新聞社告を行うとともに、設置されている可能性がある客先にDMを送付し、電話による連絡、各団体・販売店・修理ルートからの連絡等を行うなど、無償点検・修理(コントロールパネル、サイドプレート及び電子部品の交換)を行っている。
|
|
2014年 9月14日 | 電気冷蔵庫 【MR-S46NE】 |
発生 場所 |
福岡県 |
事故 概要 |
建物を全焼する火災が発生し、現場に当該製品があった。調査の結果、
○事故発生の前日に、庫内が冷えないという現象が起きていた。
○当該製品の焼損は著しく、機械室の部品や蒸発器以外はほとんど確認できなかった。
○コンプレッサー、オーバーロードリレー及び霜取りヒーターに異常は確認されなかった。
○事故発生の2か月前に壁コンセントと屋内配線を取り換えた。
●当該製品の焼損は著しく、一部の電気部品が確認できなかったため、製品起因か否かを含め、原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
--- |
|
2014年 9月29日 | 換気扇 【VD-15ZC5-1】 |
発生 場所 |
京都府 |
事故 概要 |
○当該製品は、樹脂部分が焼失しており、モーター部のみ残存していた。
○モーターはロックしており、X線で確認したところ、モーターの温度ヒューズは
溶断していた。また、巻線に層間短絡は認められなかった。
○当該製品に接続されていた電源電線(単線)は、2本とも芯線の被覆が焼失
しており、芯線には溶融痕や熱変形が認められた。
○屋内配線を接続していた端子台やコンデンサーは、確認できなかった。
●当該製品は、確認できた電気部品に発火の痕跡は認められないものの、端
子台やコンデンサー等の確認できない部品があることから、製品起因か否かを
含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
--- |
|
2014年 9月14日 | 換気扇 【V-08PQU-DH】 |
発生 場所 |
山口県 |
事故 概要 |
○当該製品は、海岸付近の住宅に設置されていた。
○当該製品の焼損は著しく、確認できた部品は、ファンモーター、本体スイッチ等であり、電源端子台については確認できなかった。
○ファンモーターの外郭は、著しく腐食し焼損していたものの、内部に焼損は認められなかった。
○本体スイッチに出火痕跡は認められなかった。
●当該製品の残存する電気部品に出火した痕跡は認められなかったが、焼損が著しく、確認できない部品があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
--- |
|
2014年 3月6日 | エアコン 【MSZ-J289】 |
発生 場所 |
京都府 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、建物を全焼する火災が発生した。調査の結果、
○当該製品は室内機、室外機とも著しく焼損していたが、電源コードを除き室内機及び室外機の電装部品に発火の痕跡は認められなかった。
○端子台基板に接続した電源コードの断線部に溶融痕が認められ、残留長から電源コード収納スペース近くで断線していると考えられた。
○端子台基板に接続された内外接続線の端部に鋭角の切断面が認められ、端部直近に中間接続端子の一部と考えられる金属片が溶着していた。現場に残留していた2組の断線した内外接続線の端部にも鋭角の切断面が認められ、一部の端部直近に中間接続端子の一部と考えられる金属片が溶着していた。
●当該製品は束ねられた電源コードが異常発熱して発火に至った可能性、中間接続端子で接続されていた内外接続線が接続不良により異常発熱して発火に至った可能性が考えられたが、詳細な設置状況が不明であり、焼損が著しく、確認できない部品があることから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
--- |
|
2014年 1月22日 | エアコン(室外機) 【MSZ-SV368】 |
発生 場所 |
愛知県 |
事故 概要 |
事務所で当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。事故原因は、当該製品の制御基板上のフィルムコンデンサーが著しく焼損していること及び他の部品に出火痕がないことから、フィルムコンデンサーの不具合により、内部短絡が発生し出火に至ったものと考えられる。 |
関連 情報 |
--- |
|
2013年 11月2日 | 除湿機 【MJ-Z70WX】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
大阪府 |
事故 概要 |
工場乾燥室で当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。調査の結果、
○当該製品は線香工場で線香の乾燥用として使用され、正規品より小さい寸法のフィルターが装着されていた。
○当該製品は外郭前面が焼失し、右側面から背面側上部にかけて樹脂部が焼損、溶融していた。送風モーターのファン及び支持ケーシングは完全に溶融していた。内部には線香の付着が認められた。
○電源基板には溶融樹脂が付着し、基板上のコンデンサーに焼損が認められ、電源基板ケースの一部が焼失していた。
○機体内の電源コード及びモーターリード線に溶融痕が認められたが、いずれも2次痕と判断され、その他の電装部品にも発火の痕跡は認められなかった。
○線香粉末を機体内に付着させた再現試験を行ったが、再現には至らなかった。
●当該製品は内部に付着した線香粉末がヒーターによる加熱により出火した可能性が考えられるが、再現試験において再現に至らなかったことから、製品起因か否かを含め、原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
--- |
|
2013年 10月22日 | 電気冷蔵庫 【MR-Z429J】 |
発生 場所 |
兵庫県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、異音がしたため確認すると、当該製品を焼損する火災が発生していた。事故原因は、当該製品の内部配線が断線し、スパークにより火災に至ったものと考えられるが、断線した原因が不明なことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定はできなかった。 |
関連 情報 |
--- |
|
2013年 10月5日 | 電気冷蔵庫 【MR-B50F】 |
発生 場所 |
埼玉県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。事故原因は、当該製品の長期使用(約23年)により、庫内冷却用ファンモーターのリード線接続部の不具合、若しくはファンモーター内部の短絡により、出火に至ったものと考えられる。 |
関連 情報 |
--- |
|
2013年 8月12日 | エアコン 【MSZ-CX25G】 |
発生 場所 |
福岡県 |
事故 概要 |
当該製品の電源コード及び周辺を焼損する火災が発生した。調査の結果、
○当該製品の電源プラグ付近の焼損が著しい状態だった。
○当該製品の電源プラグ付近の電源コードが断線し、電源コードの断線部や電源プラグの栓刃カシメ部近傍に溶融痕が認められた。
○当該製品の電源コードは、回収時に途中で切断されていたため、電源コードの一部が確認出来なかった。
●当該製品の電源プラグ付近から出火したものと推定されるが、電源コードの一部が確認できず、電源コードが断線して溶融痕ができた経緯が不明であり、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
製造から10年以上経過した製品
|
|
|
|