太陽光発電システムは落ち葉や影などに影響されることはありますか?
太陽電池全体の発電量が低下してしまうことがあります。
三菱の太陽電池モジュールは影による発電量の低下を最小限に抑える機能を搭載しています。
落ち葉や電柱などで影になった部分では、電気抵抗が大きくなり、システム全体の瞬時発電電力が低下してしまう可能性があります。また、不具合が発生しても他のモジュールから電気供給が続くため、不具合のモジュールが熱破損を起こしてしまうことがあります。
三菱の太陽電池モジュールは影による発電量の低下を最小限に抑える「バイパスダイオード機能」を搭載しています。
●バイパスダイオード機能とは・・・
太陽電池モジュールにダイオードを接続し、モジュールに不具合が発生した時は電流をバイパスさせて電力低下を防いだり、破損からモジュールを保護する機能
また、発電量の低下を防ぐ工夫のひとつとして、「防汚フレーム」を採用。モジュールのフレーム四隅に水切り加工を施すことで、ガラスの表面に付着した埃を雨水で排水しやすくしました。埃などの汚れによる発電量の低下を軽減すると同時に外観の美しさも保つことができます。
防汚フレーム
2015.12.01