夏の猛暑やゲリラ豪雨、度重なる大型台風といった、ここ数年の異常気象。
その原因のひとつといわれるのが、CO2などの大量排出による地球温暖化です。
温暖化を防ぐためには、私たち自身もエネルギーの使い方を見直さなければなりません。
そこで三菱電機が提案するのが、つなげてシェアする、という新しいエネルギーマネジメントのカタチです。
METoA Ginzaで開催中の「Energy-Sharing City つながる、シェアする、都市のエネルギー」は、
そんな未来のエネルギーのカタチをひと足先に体験できるイベント。
ARやアバターなどを使ったアトラクションを通じて、楽しみながらエネルギーマネジメントを学べます。
- 開催期間
- 2019年3月13日(水)~2019年7月2日(火)終了しました
三菱電機が取り組むエネルギーマネジメント
私たちの暮らしや社会の営みに不可欠なエネルギー。でも無闇に使い続けるとCO2などの温室効果ガスの排出が増え、暮らしや社会そのものを脅かす地球温暖化へつながるといわれています。
生活で排出される温室効果ガスを減らす手段として有効なのは、(1)太陽光発電などでの自然エネルギーを活用する、(2)太陽光などでつくったエネルギーをEV(電気自動車)や蓄電池にためる、(3)設備の高効率化と運用の効率化──この3つによって、エネルギーのムダをなくすこと。
三菱電機は、太陽光発電システムやHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)などの開発により、「つくる」「ためる」「減らす(賢く使う)」を実現するエネルギーマネジメントに取り組んでいます。
【1F】
見学前もその後も楽しめるエントランスフロア
METoA Ginza(1F)は、イベントのコンテンツをタペストリーや映像でご案内する「Energy-Sharing City」への入口。見学後は、ショップやカフェで期間限定グッズやコラボスイーツメニューなども楽しめます。
「Energy-Sharing City」はこちらからスタート!
モニターでは、イベントの見どころをイメージ映像でご紹介。床に映し出される「アニメーションライティング誘導システム」が、体験フロアへ誘います。光のアニメーションナビゲートに沿って、エレベーターで2Fへ上がってみましょう。
エネルギーをつくる、つなげるに関連したお楽しみグッズ
1Fのショップには、エネルギーや今回のイベントのキーワード「つながる」「シェア」を感じられるアイテムが並んでいます。ソーラー電池で動くクルマやロボットをはじめ、太陽光でくるくる回るラジオメーター、家や街をつなげる楽しさを味わえる木の玩具など、子どもから大人まで誰もが楽しめ、癒やされるさまざまなグッズに出会えます。
いろんな味をつなげて生まれる魅惑のハーモニー
METoA Cafe & Kitchenでは、コラボスイーツ「パティスリーシェアリング」でエネルギーをシェアする都市を表現。お皿の上に並んだワッフルやパイ、バニラアイスが「都市」をイメージし、中央には「エネルギー」に見立てた“スーパーフード”マルベリーなどのフルーツが並びます。食べる前に、レモン風味のメイプルシロップを回し掛けると、シロップでつながったスイーツたちは、まるで“エネルギーをシェアし、より良くなる”未来の都市のように、より美味しくなります。あまりのかわいさに思わず写真を撮りたくなるフォトジェニックな一皿です。ぜひお召し上がりください。
【2F】
つなげてシェアして、活気ある未来の都市をつくろう
2Fでは、壁一面のMEToA VISIONと床面プロジェクションを使ったスペシャルコンテンツ「Energy-Sharing City」を展開。エネルギーをつないでシェアすることで起こる未来の都市の変化を、自分の目で、足で体感できるアトラクションです。
エネルギーをシェアすると、街も空も元気になる
エネルギーをつなげる、シェアするって、どういうこと? まずはそれを体感してみようというのが、2Fの参加型アトラクション「Energy-Sharing City」です。床面に点灯するビルや家、EV、発電所などのマーカーを歩いてつなぐことで、エネルギーの需要と供給のバランスが保たれ、METoA VISIONに広がる都市の風景が「猛暑」や「豪雨」から、晴れ晴れとした青空へと変化していきます。エネルギーをみんなでシェアすれば、ムダがなくなり、CO2排出も減り、空も元気になる、というわけです。空が晴れ渡ったら、FEVER TIME!床に一斉に現れるマーカーを踏むたびに大画面に花火が上がり、活気にあふれた都市の様子を楽しめます。
【3F】
家もビルも街も、つないで、シェアして、暮らしやすく
3Fでは、住宅やオフィスビル、街を舞台にしたゲームやアトラクションで、都市のエネルギーの未来を体験。つないでシェアするおもしろさを、さまざまなアトラクションとシチュエーションで実感できます。
動く影絵で学ぶ、エネルギーの未来のお話
3Fでまず目にするのは、影絵アニメーション。ボタンを押すと、ライトに照らし出された男女のシルエットが動き出します。雨の中、傘を分け合って歩くふたりは最近の異常気象の話から、これからのエネルギーについて、そして未来について考えていきます。心あたたまる会話から、エネルギーをシェアすることの意味を考えていきましょう。
制限時間内にARで家のエネルギーをつなげてみよう
エネルギーをつないでシェアすることで生まれる豊かな暮らし。それは、家の中から始まります。「つなげて体験!Home Energy」では、その実態をARで体験。タブレット越しに家の中を覗いてみると様々な家電が見つけられます。家電を探してそれぞれをつなぎ、ネットワークをつくることでエネルギーのムダがなくなり、暮らしが快適になっていく様子がわかります。でも、迷っているとタイムオーバーに。制限時間内にミッションを達成できるか、ぜひチャレンジしてみてください。
自分のアバターを作って、最先端のオフィスを一日お仕事体験
今度は、ビルの中のエネルギーマネジメントをのぞいてみましょう。「体験!最先端の省エネビル」では、アバターを使って最先端のオフィスの働き方を体験できます。まずは顔写真を撮影してアバターを作成。自分の“分身”がEV(電気自動車)で出勤し、オフィスに入る様子が画面に映し出されます。デスクに着くと、自動で照明やPCのスイッチが入り、エアコンも適温に自動調整、人がいなくなれば自動で消灯してくれるなど、最新のオフィスは快適でとっても省エネ! 体験の最後には、自分のアバターとのフォトセッションも楽しめます。
あらゆるエネルギーをつないで都市を光り輝かせよう
家やビル、工場等、都市全体をネットワークでつなぐことで、エネルギーの需給バランスはさらに最適化され、温室効果ガスの排出を抑えることができます。そんな未来を光と音で表現したのが、「Rhythmic Energy-Sharing」。家やビル、工場などのオブジェを操作テーブルに置くとネットワークが生まれ、つながるたびに「Good!」「Cool!」「Excellent!」などの評価とともに光と音のボルテージも上がり、都市が快適になっていく様子が楽しめます。すべてのオブジェを置いて、光り輝く都市を出現させてみましょう。
エネルギーの未来について楽しく学べるイベント
私たちの便利な暮らしを支えるエネルギー。その一方で、エネルギーをつくる時や使う時に発生する温室効果ガスが、地球温暖化を招く原因のひとつといわれています。これを解決するためのキーワードが、「シェア」。
「Energy-Sharing City つながる、シェアする、都市のエネルギー」は、つないで、わけ合うことで生まれる豊かな都市のエネルギーの未来を、さまざまな体験を通じて共有、共感できるイベントです。METoA Ginzaならではのワクワクするコンテンツで、エネルギーについて楽しく学び、私たちの未来について考えてみませんか。
※展示内容は予告なく変更となる場合がございます。
2019.04.25
CLUB MITSUBISHI ELECTRICでは今後も引き続き、
METoA Ginzaの最新情報をご紹介していく予定です。
ぜひお楽しみに!