スイッチを押せばつく電気。この電気はどうやってつくられ、どう送り届けられているのでしょう。
そんな電気にまつわるギモンと対峙し、そのヒミツを解き明かすイベントが、
METoA Ginzaで開催中の「でんき島の大冒険」です。
冒険のキーワードは、「つくる」「おくる」「くばる」。
各種の発電機や変圧器、遮断器、制御システムなど、これらすべてに関わる三菱電機がお届けする、
とっておきの冒険が銀座で繰り広げられます。
体を使って数々のアトラクションを楽しみながら、電気のあれこれを学べる
「でんき島の大冒険」は、夏休みにぴったりのイベント。ぜひ親子でお出かけしてみては?
- 開催期間
- 2019年7月10日(水)~2019年11月11日(月)終了しました
【1F】
ショップもカフェも楽しめる、冒険への入口
METoA Ginza(1F)は、冒険の舞台となるでんき島の入口。ショップではイベントと連動したグッズを、カフェでは期間限定のイベントコラボスイーツを楽しむこともできます。
「冒険の書」を片手に「でんき島の冒険」へ、いざ出発
巨大なタペストリーに、これから始まる冒険への期待が高まるエントランスフロア。1Fをはじめ各フロアでは「冒険の書」が置いてあります。電気のことが学べるだけでなく、スタンプラリーの台紙にもなっているので、忘れずにもらっておきましょう。
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電気がもっと身近になるグッズやゲームをご紹介
毎回イベントに関連したセレクト商品を展開する1Fのショップコーナー。「でんき島の大冒険」では、発電をテーマにしたカードゲームや、太陽電池で発光するランタンやペンライト、電子回路をつなげて遊ぶモジュール玩具など、電気にまつわるグッズが勢揃い。冒険の記念にちょっと覗いてみてはいかがでしょう。
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「でんき島」が楽しいスイーツになって登場!
METoA Cafe & Kitchenでは、コラボスイーツ「でんき島のロールケーキ」が期間限定で楽しめます。お皿の海に浮かぶのは、でんき島を模した抹茶とココアのロールケーキ。てっぺんには冒険でもおなじみの「でんきの塔」が建ち、スポンジに包まれた大きな苺はタービン発電機を表現。周囲をクコの実やゆずピール、ビーポーレン(蜂が集めた花粉)に彩られた「スイーツの島」が、新しい味覚への冒険に誘います。
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単品680円(税別)
コーヒーセット980円(税別)
※1日限定20食
【2F】
でんき島を舞台に「つくる」「おくる」「くばる」を体験!
壁一面に広がるMEToA VISIONのあるMEToA2(2F)では、スペシャルコンテンツ「でんき島の大冒険」を開催中。電気をつくり届けるまでの3つのステップ、「つくる」「おくる」「くばる」を冒険ストーリー仕立てで体験できます。
点灯式に間に合うよう、「でんき球」をつくって届けよう!
冒険のスタートは、METoA VISIONで展開されるスペシャルコンテンツ「でんき島の大冒険」から。ここでのミッションは、参加者ひとりひとりが「勇者」となって「でんき島」のシンボル「でんき塔」の点灯式を成功させるというもの。ゴールするためには、さまざまな発電方法で電気(=でんき球)をつくり、「つくる(発電)」「おくる(送電)」「くばる(配電)」3つのステージをクリアしなければなりません。障害物を避けながら「でんき球」を運び、体を使って進むその道中はまさに冒険そのもの。子どもはもちろん、大人も熱くなれます。島全体が光に包まれる感動のフィナーレを目指して、ぜひ挑戦してみてください。
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【3F】
ゲームで体感! 発電所や変電所のしくみと役割
METoA3(3F)エキシビションフロアでは、電気を「つくる」「おくる」「くばる」の各テーマに合わせた体験型アトラクションを楽しめます。まずは入口の「でんき島ロードマップ」で電気がつくられ、送り届けられるまでの流れを確認してから進んでみましょう。
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「水力発電」の原理を桶とアニメーションで体感!
電気を「つくる」にはさまざまな方法があります。それぞれの発電方法をアニメーションで詳しく学べ、疑似体験できるのが「電気をつくろう!エレキパーク」。たとえば、「水力発電」では、高所から低所へ水を流した勢いで発電用の水車を動かし、タービン発電機を回転させる様子を、桶から水を落とすギミックで体感できます。
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ボイラーに点火して「火」で発電してみよう!
石炭やガスなどを燃やして発生させた蒸気の力でタービンを動かし、発電機を回転させることで電気をつくるのが、「火力発電」です。「電気をつくろう!エレキパーク」では、最初の着火部分を疑似体験。点火装置のスイッチを入れると、ボイラーの中にアニメーションの炎が上がります。
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光を太陽光パネルに当てて「太陽光」で発電してみよう!
住宅の屋根や工場のパネルなどでおなじみの「太陽光発電」。パネルに太陽の光を当てると、太陽電池を構成している半導体に電子(ー)と正孔(+)が発生し、その作用で電気が生まれるというしくみです。「電気をつくろう!エレキパーク」では、太陽光パネルに光を照射すると、太陽電池の仕組みがアニメーションで楽しく学べます。
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「でんき球」の大きさを変えながらゴールを目指そう
つくった電気を「おくる」のにはコツがあります。電気エネルギーは送電中に熱となって失われてしまうため、まずはロスの出にくい「大きな電圧」で送り、途中の変電所で「小さな電圧」に変えて送ることで、ムダを抑えているのです。その様子をゲームで楽しく体感できるのが、「電気をおくろう!『でんき球』マラソン」です。ステージは「電線の中」。電気に見立てた球を転がして障害物を避け、ポイントが増える星を取りながら進んでいきます。途中で「でんき球」の大きさ(電圧)を変えていくのもポイント。ポイントを稼ぎつつ、速く正確にゴールへたどり着きましょう。
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使う場所でちょうどいい大きさの電気を配ろう
電気の大きさ(電圧)は、使う場所によって異なります。そこで、電気を「くばる」際には、住宅なら100~200V、ビルや工場では6,600Vというように、それぞれに最適な大きさにして届ける必要があります。「電気をくばろう!デリバリーチャレンジ」では、そのしくみをリズミカルなゲームで表現。画面に次々と出てくる届け先に合わせて、手元のボタンで必要な電気の大きさ(電圧)を選択しながら、電気を配っていきましょう。ポンポンと電圧を変えていく小気味よさやスピードを競う楽しさもあり、大人もつい熱中してしまいます。
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電気をテーマに冒険を楽しめる夏休みイベント
私たちが電気を使うには、「つくる」「おくる」「くばる」の技術や設備が必要です。「でんき島の大冒険」は、そのすべてに関わる三菱電機ならではのファミリー向けイベント。子どもから大人まで誰もが楽しめる多彩なアトラクションを通じて、電気がどうやってつくられ、どう送り届けられるのかを体験できます。遊びあり、学びあり、冒険気分も味わえる本イベントで、ぜひ夏休みの1ページを飾ってみてください。
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2019.08.02
CLUB MITSUBISHI ELECTRICでは今後も引き続き、
METoA Ginzaの最新情報をご紹介していく予定です。
ぜひお楽しみに!