松尾芭蕉が奥の細道へ旅立ったのは、
元禄2年(1689年)の3月27日といいますから今の暦では5月中旬にあたります。
青い空に白い雲、そして新緑が鮮やかに映えるこの季節。
芭蕉でなくても、風に誘われ、愛車に乗ってどこか遠くへ行きたくなりますね。
遠出をするとき気にかかるのがガソリン代。できれば節約して浮いたお金を他のことに使いたいですね。そこで、覚えておくとトクをするエコ運転のポイントをいくつかご紹介いたしましょう。
まず、燃費を悪くするいちばんの原因は、急発進、急加速や急停車だということを知っておいてください。エンジンをかけたら、はやる気持ちを抑えて一呼吸おいてからアクセルをふんわり踏み込みやさしくスタートしましょう。
走行中は前の車との車間距離を十分にとり、先の状況をよく見て一定の速度で走りましょう!加速や減速をひんぱんに繰り返さず、アクセルは一定で!前方に駐車している車や工事箇所があるときは早めにアクセルを緩め、ゆとりを持ってスムーズに車線変更するなどの対処を!直前で急な加減速をしないように。前方の信号が赤に変わったときも早めにアクセルから足を離すことで燃料を節約できます。
最近の車は自動アイドリングストップ機能が付いていますが、付いていない場合はパーキングエリアなどで長く停車するときは必ずアイドリングを止めましょう。人を乗せるときや荷物の積み下ろしをするときもエンジンをかけっぱなしにしておくのは禁物です。目安として5秒以上停車する場合は、アイドリングを止めた方が燃料の節約になるといわれています。
出かける前にトランクの中の余計な重い荷物を降ろしておくことも大切。積んだままのゴルフバッグや釣り道具、キャンプ道具など、使わない道具は降ろして車重を軽くしておきましょう。
また、意外と盲点なのがタイヤの空気圧。空気圧が低いとタイヤと路面の接地面が拡がり、その分抵抗が増すので燃費が悪くなります。パンクもしやすくなるので遠出をする前はガソリンスタンドなどでタイヤの空気圧をチェックし、適正な圧力にしておきましょう。
そして、重要なのが渋滞した道を避けること。せっかくエコドライブを心がけていても、渋滞にはまってしまえば水の泡です。時間もかかるし、ガソリンも消費するし、イライラも募ります。事前にルートをよく調べ、混雑しそうな場所は頭に入れて、迂回路を検討しておきましょう。最新VICSに対応したカーナビなら渋滞情報を即座に捉えて渋滞を回避するルートを再検索してくれるのでとても役立ちます。
また、あせらずゆったりした気持ちでハンドルを握ることが、燃費にも安全にも必要なことです。好きな音楽を聴いて気分転換し、気持ちをリラックスさせましょう。あのDIATONEの音響技術を受け継いでいる三菱電機の「DIATONE SOUND.NAVI」なら、最先端のカーナビ機能のだけでなく、優れた音響性能による圧倒的な躍動感と臨場感で好きな音楽を楽しめます。ゆったりした気持ちで、エコノミーでエコロジーな運転を心がけましょう。