三菱ジャー炊飯器
活動レポート
稲の成長記録レポート
宮城県登米地区の専用水田で栽培をしている稲。
田植えから、収穫、そして、オリジナルブレンド米として完成するまでをレポートします。
お米づくりは種蒔きからスタートします。5月の田植えに向けて、育苗センターで種から苗を育て上げるのです。 ここで大切なのは、種の良し悪しはもちろん、土壌の質と温度管理。発芽した苗は赤ちゃんと同じようにとてもデリケートなので、つきっきりで面倒を見てあげないと元気な苗に育ってくれないのです。
育苗方法
苗箱をセットしたらベルトコンベアのような感じの流れ作業になります。
土を引き、水を与えながら種を蒔いていきます。
土→水(お湯)→種→土という順番に流れていきます。お湯を入れるのは芽が出やすくするため、苗床をあたためておくためです。
完成した苗箱を丁寧に積み上げます。
その苗箱を、フォークリフトで温室に運びます。
温度管理は大切。30度の室温で2日間。
苗を発芽させます。
2日後
温室で朝晩水を与えて2日後、発芽して苗が出てきました。
ここでハウスへ移動させます。
1週間後
苗箱をハウス移して1週間経つと、すくすくと成長して緑色鮮やかに。
田植えまで約1ヵ月、ハウスに移ったら温度&水量管理が欠かせません。
朝と夜の2回水やりを行います。
こだわりの培土
「お米づくりは育苗が決め手」と語る契約農家の木村リーダー。
苗箱に詰めた土、よく見ると小さな不定形の粒状になっています。これは培土用に特別につくられたもの。「これは軽石を土でコーティングしたような土で、透水性や通気性がいいんです」とのこと。茎の太い根張りの良い苗をつくるために、培土の質にもこだわります。 来月の田植えが楽しみです!