三菱ジャー炊飯器
活動レポート
稲の成長記録レポート
宮城県登米地区の専用水田で栽培をしている稲。
田植えから、収穫、そして、オリジナルブレンド米として完成するまでをレポートします。
今年も元気のいい苗が育ちました。春の種蒔きから5週間を過ぎた5月23日、待ちに待った田植えの日を迎えました。育苗センターで丹念に育てた苗を田んぼに運び、田植機を使って入念に耕した土壌に植えていきます。「こだわって育て上げた苗だから、田植えにも力がこもります」と、現地の栽培チームの皆さん一人ひとりに笑顔があふれていました。
田植え方法
苗の状態を見て、ベストなタイミングを見極めて田植えをします。
田植機に肥料を入れて、田植え作業をスタート。
まっすぐ一定の間隔で植えるように、田植機の運転も慎重に行います。
苗箱は土が乾かないうちに汚れを落とします。
田植え終了!!
現地栽培チームの皆さん
「今年は風が多く天候も荒れた日が多かったので、育苗の温度管理が大変でした。」と、チームリーダーの木村さん
こだわりの技術者集団といわれる、現地栽培チームの皆さん。女性たちの協力もチームに欠かせません。
マメ知識
田植えにベストなタイミングとは?
苗の状態を見て判断します。25葉期(苗の葉が2枚半~3枚目が伸びきらないタイミング)が田植えに最適なんです。苗が3葉期になると分げつがはじまるので、その前に田植えを終えておくのです。
植える時の注意点は?
苗の茎2~3本の束が一ヶ所に植えるのに最適な苗の量です。これ以上多いと栄養分を多くの茎で奪い合うことになってしまい、1本1本の苗が丈夫な稲に育ちにくいのです。また1本の茎は最終的に成長すると20倍以上に増えるので、田んぼの密度を考えても茎2~3本の田植えが最適です。