副菜揚げ里芋の白みそナッツ和え

里芋は素揚げすることで、甘味と味わいが際立ちます。ぬめりをとる下処理もいりません。白みそダレは山椒の香りと相性が良いです。

【保存の目安:冷蔵で約4日間】

材料

作りやすい分量

  • 里芋3~4個(正味約300g)
  • ニンジン1/2本(約100g)
  • ミックスナッツ(無塩)40g
  • 揚げ油適量

【白みそダレ調味料】

  • タマネギ麹15g
  • 西京みそ大さじ2
  • 大さじ1・1/2
  • 山椒粉少し

作り方三菱IHクッキングヒーターと三菱レンジグリル(オーブンレンジ)を使用した作り方をご紹介します。

  1. 1下ごしらえをする

    里芋は皮をむき、1.5cm厚さのひと口大に切る。
    ニンジンはよく洗い、皮付きのまま7~8mm厚さのひと口大に切る。
    ミックスナッツは包丁で粗く刻む。フライパンに入れて【火力3】で加熱し、ときどき動かしながら香ばしい香りがするまで乾煎りし、バットなどにとり出す。

  2. 2白みそダレを作る

    耐熱容器に白みそダレ調味料を混ぜ合わせ、ラップはせずに【レンジ】【手動600W】で1分~1分30秒加熱し、とり出して混ぜ合わせる。

  3. 3揚げる

    揚げ鍋に油を入れて【揚げ物】【160℃】に設定する。設定温度になったら里芋、ニンジンを入れ、それぞれ竹串がすっと通るくらい柔らかくなるまで揚げる。

  4. 5和える

    ボウルに白みそダレ、山椒粉、ミックスナッツを入れて混ぜ合わせ、里芋、ニンジンを加えて和え、冷ます。

  5. 5保存する

    清潔な保存容器に入れ、落としラップをしてから蓋をし、冷蔵庫で保存する。

ポイント

冷蔵庫で約4日間保存可能です。

白みそダレは酒のアルコールを飛ばすため、ラップはせずに加熱します。

麹にはでんぷんを分解する酵素が含まれているため、タマネギ麹などの麹調味料は加熱して使うことがポイントです。イモ、カボチャ、豆、米、小麦などがでんぷんを多く含みます。これらの加工食品(麺類、パン、春雨など)も同様です。(例:麹調味料を加熱せずにポテトサラダを作ると、しばらくすると水っぽくベチャッとなってしまいます)

里芋のぬめりをとるために塩で揉んで水洗いするなどの下処理がありますが、揚げる場合はその必要がないのでひと手間減らすことができます。

素揚げすることで里芋とニンジンの甘みと味わいが際立ちます。

上品な甘さの西京みそにタマネギ麹のうま味、ナッツの食感、山椒の風味がアクセントになります。

落としラップとは、料理をできるだけ空気に触れさせないように、料理に密着させるようにラップをすることです。鮮度を保つために、落としラップを活用しましょう。保存容器の蓋に水滴がついた場合でも、落としラップがあれば料理に水滴が落ちず、保存性が高まります。料理を取り分けた際には、落としラップも交換するとよいです。

今回使用した製品のご紹介

三菱IHクッキングヒーター
びっくリングIH
PT321Hシリーズ

プレミアムな機能が満載。最上級のおいしさへ。

三菱レンジグリル
(オーブンレンジ)
RG-HS1

レンジ機能とグリル機能の合わせ技で、
おいしくカンタン時短クッキング。

2025.01.08