「いきなり」は、「簡単、手軽」あるいは「そのまま、直接」を意味する熊本の方言。
昔は名前の通り、輪切りにしたさつま芋を小麦粉生地に包んで蒸す、というシンプルなおやつでした。
現在は、小豆あんが入り、米の粉を混ぜた粘りのある皮生地が主流になっています。
【材料(10個分)】
- 生地
- 薄力粉…130g
- 白玉粉…100g
- 砂糖…大さじ2
- 塩…小さじ1/2
- 水…150ml
- さつま芋(髙系14号)…1.5cm厚さの輪切り10枚(300g)
- こしあん…150g
※三菱IHクッキングヒーターを使用した作り方をご紹介しています。
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ボウルに白玉粉を入れ、手ですりつぶして細かくし、薄力粉と砂糖、塩を加えてよく混ぜる。
水を少しずつ加えながら指先でポロポロにし、こね混ぜてひとまとめにする。
ぬれ布巾をかけて30分ほどねかせる。
取り出してなめらかになるまでこね、ぬれ布巾をかけて30分ほどねかせる。 -
さつま芋は厚めに皮をむき、たっぷりの水に入れて20分ほどおく。
あんは10等分する。 -
生地を10等分して丸め、さつま芋の直径よりも6cmほど大きい円形にのばす。
さつま芋の水気を丁寧にふき取り、あんをのせる。
生地をかぶせて裏返し、周囲の生地をのばしながら包む。
包み終わりを閉じ、包み終わりを下にしてバットに置く。
※生地が乾くと包みにくくなるので、生地にはぬれ布巾をかけておきましょう。 -
蒸し器の下鍋に水を入れ、沸かす。
クッキングシートを敷いた蒸し器の上鍋に団子を並べ、乾いた布巾をかませて蓋をする。
【火力6】で30分ほど蒸す。
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乾燥しないよう、熱いうちに1個ずつラップで包む。