実食した編集部員が選ぶイチオシ和食
- 司会
- さて、今回の和食企画では数十に及ぶレシピを提案いたしましたが、各編集部員のお気に入りはどれですか?僕はさっき話題にのぼった「ねぎの天ぷらとかき揚げ」と、あとは「かぶの丸焼き」や「干ししいたけとベーコンの炊き込みご飯」あたりが好みでした。
- 編集部員A
- 煮干しの回の「焼き豆腐のごまおろし煮」は試食した女子チームが絶賛してましたよね。あとは、私の好きなかつお節の回の「れんこんサンドのおかか揚げ」と「トマトと花野菜のだし浸し」。「かぶのバターしょうゆ炒め」は家で作ってみてもおいしくて、いまではすっかりお気に入りです。
- 編集部員B
- 僕は魚好きということもあって、魚がテーマの回のメニューがお気に入りですね。「鯛とれんこんの塩焼き とろみ塩ポン酢」や「鰻と厚焼き卵のおろし煮」、「マグロの青のりフライ」あたり。Aさんが挙げた「れんこんサンドのおかか揚げ」はかつお節を衣に使うという発想も楽しかったです。
- 司会
- レシピを作る側としてのお気に入りは?
- レシピ担当
- おいしさを追求しつつ手間暇を抑えることにとにかく苦心しましたが(笑)、一番のお気に入りは、「切り昆布と野菜の旨煮」で、いくらでも食べられちゃいます。女性向けには「ピーマンと油揚げの煮浸し」。ひとつ食卓にあると、食事の幅が広がると思います。男性に振る舞うなら、「鯛とあさりのアクアパッツァ」かしら。見た目華やかだけど、実はあまり手間がかからない(笑)。
調理家電でラクラク実現。一段上のおいしさ
- 司会
- ちなみに本企画の料理は、すべて三菱電機の調理家電を使用しました。煮物、焼き物、揚げものなどたくさんの料理を作りましたが、実際、和食料理に使用してみてどうでしたか?
- レシピ担当
- まず煮物を作るときのIHクッキングヒーターの「煮込みモード」は便利でおすすめですね。火加減の調整を気にせず、煮込み料理やだしが引ける。例えば昆布だしなら「水に昆布を数時間浸しておいて、【煮込み1】でゆっくりと温度を上げながら30分煮出す」というように、理にかなっただしの引き方もできます。風呂吹き大根なら「高火力の【火力8】でひと煮立ちさせたら、煮汁の表面が揺れる程度の【煮込み3~1】でコトコト15分煮る、とか。
- 司会
- 火加減の調整はIHの強みのひとつですよね。
- レシピ担当
- そうですね。揚げ物や炒め物など、決まった温度から調理をスタートさせたいものは「予熱機能」を使って適温をセットしておけば、確実にその温度から調理を始められる。それだけで失敗が劇的に減ると思います。あと、フライパンの底面が広く均一に加熱されて焼きムラも少ないですね。掃除がラクなのも、とてもおすすめですよ。
- 司会
- IHクッキングヒーターのグリルを使ったレシピもたくさんありましたよね。
- レシピ担当
- 「豚肉のみそ漬け焼き」のように表面が焦げやすい料理には【グリルチキンモード】でじんわり、「えびと鶏肉のみそグラタン」のように焦げ目をきっちりつけたい料理には【グラタンモード】でベストな焦げ目、など目的に応じて火力を自在に使い分けられるのは、誰にとっても使いやすい機能だと思います。それに、何より庫内がとても広いので、4人分が一度に調理できる!付け合わせの同時調理も手数が減らせるので嬉しいですね。
- 司会
- レンジもとても便利な使い方ができましたね。
- レシピ担当
- レンジは、火が通りにくい食材や色が変わりやすい食材の下ごしらえにとても便利なんです。豆腐の水切りなどもすごく簡単に出来ますよ。仕上がりの温度を設定できるので、加熱し過ぎに注意が必要な食材でも安心して加熱できます。
- 司会
- みなさまも是非、「これからの和食」にチャレンジしてみてください!
司会・構成/松浦達也 撮影/柿崎真子
2018.05.16