本ページは、「消費生活用製品安全法」に基づき、弊社製品に係る事故報告のうち、以下の情報を公表するものです。
- 「ガス機器・石油機器に関する事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因が疑われる事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因か否かが特定できていない事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品に起因して生じた事故かどうか不明であると判断した事故」
掲載されている情報は、速報段階のものであり、今後の追加情報、事故調査進展等により変更があります。
重大製品事故とは消費生活用製品安全法に規定された下記の事故です。
- 死亡事故
- 重傷病事故(治療に要する期間が30日以上の負傷・疾病)または後遺障害事故
- 一酸化炭素中毒
- 火災(消防が確認したもの)
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事故 発生日 |
製品名 【機種・型式】 |
製品事故に関する情報 |
2016年 6月19日 | 扇風機 【K30-Q8】 |
発生 場所 |
鹿児島県 |
事故 概要 |
当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。当該製品は長期使用(約44年)によりモーター用運転コンデンサーの絶縁性能が低下したため、内部短絡が生じて異常発熱し、出火に至ったものと推定される。 |
関連 情報 |
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2016年 3月27日 | 電気温水器 【SRT-5556D】 |
発生 場所 |
富山県 |
事故 概要 |
当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。調査の結果、
○当該製品内部の漏電遮断器周辺が著しく焼損しており、漏電遮断器の外郭樹脂は、内側より外側が著しく焼損していた。
○漏電遮断器の一次側端子付近の鋼製ねじ2本及び黄銅製固定接点板が溶融していた。
○漏電遮断器が取り付けられていた取付板に液体が流れ、漏電遮断器に浸入した痕跡が認められた。
○タンクを覆っている断熱材が水分を含んでいた。
○漏電遮断器以外の電気部品に、溶融痕等の出火の痕跡は認められなかった。
○使用者によりタンクが廃棄されたため、漏水箇所の確認はできなかった。
●当該製品の漏電遮断器内に水分が浸入したことにより、漏電遮断器の一次側端子間でトラッキング現象が生じて出火した可能性が考えられるが、漏水が生じた原因が不明であり、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
平成28年4月7日に消費者安全法の重大事故等として公表済
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2016年 2月20日 | 加湿器 【SV-404】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
千葉県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。調査の結果、当該製品は、サーモスタット内の可動接点カシメ部の接触不良により異常発熱し発火に至ったものと推定されるが、焼損が著しく、製品本体に延焼した原因は特定できなかった。 |
関連 情報 |
製造から20年以上経過した製品
平成28年3月10日に消費者安全法の重大事故等として公表済
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2016年 2月13日 | 液晶テレビ 【LCD-22ML1】 |
発生 場所 |
岡山県 |
事故 概要 |
当該製品及び周辺を焼損する火災が発生し、1名が死亡した。
○当該製品は、本体正面左側の下から上にかけて焼損しており、特に下側が著しく焼損していた。
○本体スタンドに内蔵されている首振りモーター、電源基板に出火の痕跡は認められなかった。
○電源コードは本体側のコードプロテクター直近の電源側で溶断し、断線部に溶融痕が認められたが、当該製品の焼損状態から二次痕と判断した。
○本体正面左側に内蔵されているアナログ基板やデジタル基板が著しく焼損していたが、特にアナログ基板は直下のボイススピーカー付近から焼け上がっていた。
○本体下端左右にそれぞれ設置されたボイススピーカーの焼損は著しく、1個のみ確認できたが、他の1個は確認できなかった。
○当該製品の直近に、他社製のハロゲンヒーターが当該製品に正面を向く位置に置かれており、焼損していたが、ハロゲンヒーターの製造事業者名等は確認できなかった。
●当該製品の残存する電気部品に出火の痕跡は認められなかったが、焼損が著しく、確認できない部品があったことから、製品起因か否かを含め、原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
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2016年 2月8日 | 換気扇 【V-23ZK2】 |
発生 場所 |
大分県 |
事故 概要 |
施設で火災報知機が鳴動したため確認すると、当該製品を焼損し、周辺を汚損する火災が発生していた。
調査の結果、長期使用(約35年)により、当該製品のモーターのベアリングが腐食してファンが故障していたため使用されていなかったが、誤って当該製品のスイッチを入れて通電状態になったことから、当該製品のモーターが異常発熱し、モーター巻線、モーターリード線口出し部等を焼損させたものと推定される。 |
関連 情報 |
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2015年 12月3日 | オーブンレンジ 【RO-S30】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
東京都 |
事故 概要 |
寮で当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。調査の結果、当該製品の焼損は著しく、確認できない部品があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
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2015年 11月23日 | IH調理器 【CS-G2202C】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
沖縄県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、当該製品を焼損し、周辺を汚損する火災が発生した。調査の結果、当該製品は、平滑用コンデンサーより出火し、周辺の電気部品を焼損したものと推定されるが、平滑用コンデンサーより出火した原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
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2015年 11月20日 | 電気式浴室換気乾燥暖房機 【WD-130BRPP3-SK】 |
発生 場所 |
栃木県 |
事故 概要 |
当該製品のスイッチを入れたところ、当該製品を焼損する火災が発生した。
調査の結果、当該製品は、長期使用(約11年)によりファンモーター軸受けの潤滑油が枯
渇して、異常音が発生する故障状態で使用を継続したため、ファンが停止し、製品内部に付着したほこりが、ヒーター熱により過熱、発煙したものと推定される。
なお、取扱説明書には、「異常音が発生した場合、分電盤のブレーカを「切」にして、修理依頼する」旨、記載されている。 |
関連 情報 |
平成27年12月4日にガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因か否かが特定できていない事故として公表していたもの
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2015年 9月28日 | 電気冷蔵庫 【MR-H26M】 |
発生 場所 |
東京都 |
事故 概要 |
当該製品を焼損し、周辺を汚損する火災が発生した。調査の結果、当該製品内部の電気部品に出火の痕跡は認められなかったが、電源コードの一部が確認できないことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
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2015年 8月29日 | 電気給湯機 (ヒートポンプ式) 【SRT-HP374WF】 |
発生 場所 |
静岡県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。調査の結果、当該製品のタンク循環ポンプに不具合が生じ漏水したため、直下のふろ循環ポンプ内部の巻線に水が掛かり、ふろ循環ポンプの巻線が絶縁不良となりレイヤショートし焼損に至ったものと推定される。 |
関連 情報 |
引き続き同様の事故発生について注視していくとともに、必要に応じて対応を行うこととする。
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