本ページは、「消費生活用製品安全法」に基づき、弊社製品に係る事故報告のうち、以下の情報を公表するものです。
- 「ガス機器・石油機器に関する事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因が疑われる事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因か否かが特定できていない事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品に起因して生じた事故かどうか不明であると判断した事故」
掲載されている情報は、速報段階のものであり、今後の追加情報、事故調査進展等により変更があります。
重大製品事故とは消費生活用製品安全法に規定された下記の事故です。
- 死亡事故
- 重傷病事故(治療に要する期間が30日以上の負傷・疾病)または後遺障害事故
- 一酸化炭素中毒
- 火災(消防が確認したもの)
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事故 発生日 |
製品名 【機種・型式】 |
製品事故に関する情報 |
2018年 9月28日 | 照明器具 【XP0213P】 (製造事業者 三菱電機照明株式会社) |
発生 場所 |
神奈川県 |
事故 概要 |
異音がしたため確認すると、当該製品を焼損する火災が発生していた。
調査の結果、当該製品は、長期使用(27年)により、蛍光灯安定器の一次巻線が絶縁劣化したため、レイヤショートが生じて異常発熱し、出火に至ったものと推定される。 |
関連 情報 |
平成30年10月16日にガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因か否かが特定できていない事故として公表していたもの
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2018年 9月18日 | エアコン 【MSZ-Z22LV5】 |
発生 場所 |
兵庫県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、当該製品を焼損し、周辺を汚損する火災が発生した。調査の結果、
〇当該製品の外郭樹脂が焼失しており、電装部付近が著しく焼損していた。
〇ファンモーターの外郭は焼損し、電源用配線と隣接するアース用配線の2本がコネクター付近で焼失していた。
〇ファンモーターの電源用端子は内部基板のはんだ付け部まで焼失していたが、アース用端子とその間の空き端子のはんだ付け部は残存していた。
〇電源コード、制御基板等のその他の電気部品に出火の痕跡は認められなかった。
〇当該製品は事故発生後に水洗いされており、電気部品の付着物等の詳細は確認できなかった。
〇使用者は、当該製品を16年前に購入しており、事故発生以前にエアコン洗浄を行ったことはなかったとの申出内容であった。
●当該製品は、ファンモーターのコネクター付近から出火したものと推定されるが、焼損が著しく、事故発生以前の詳細な状態が不明のため、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
製造から10年以上経過した製品
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2018年 8月29日 | エアコン(室外機) 【MSZ-FX28DG】 |
発生 場所 |
広島県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。調査の結果、
〇当該製品は、全体的に焼損しており、ファンカバー等の樹脂部品は焼失していた。
〇ファンルーム内にあるファンモーターは著しく焼損しており、ファンモーター基板は、内部配線の接続部の銅箔パターンがはがれており、一部に溶融した痕跡が認められた。
〇ファンモーターは、ロック状態であったが、内部の巻線に溶融痕等の出火の痕跡は認められなかった。
〇インバーター基板からファンモーターへの給電線は被覆が焼失していたが、断線や溶融痕は認められなかった。
〇インバーター基板、フィルター基板等の電装品室の電気部品に出火の痕跡は認められなかった。
●当該製品は、ファンモーター基板と内部配線の接続部から出火した可能性が考えられるが、焼損が著しく、事故発生時の状況が不明のため、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
製造から15年以上経過した製品
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2018年 8月15日 | エアコン(室外機) 【RA-105】 (ブラザー工業株式会社ブランド) |
発生 場所 |
神奈川県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。調査の結果、当該製品は、長期使用(33年)により、圧縮機用運転コンデンサーの絶縁性能が低下したため、内部短絡により出火したものと推定される。 |
関連 情報 |
製造から30年以上経過した製品
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2018年 8月1日 | エアコン 【MSZ-GE2216】 |
発生 場所 |
千葉県 |
事故 概要 |
当該製品及び建物1棟を全焼、10棟を類焼する火災が発生し、2名が死亡した。調査の結果、
〇事故発生時、当該製品が使用されていたか否かは確認できなかった。
〇当該製品の焼損は著しく、大部分の樹脂部品は焼失し、原形をとどめていなかった。
〇ファンモーターに出火の痕跡は認められなかった。
〇確認できた端子台、リレー、電解コンデンサー等の電気部品の焼損は著しく、残骸として一部部材が確認できる程度であった。
〇電源コード、電源基板、制御基板、内部配線等の電気部品は確認できなかった。
●当該製品の焼損は著しく、確認できない部品があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
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2018年 7月5日 | IH調理器 【CS-G30HNWS】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
愛知県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。調査の結果、
○当該製品のグリルを食材を入れずに予熱をしていた際、グリル内の下側シーズヒーターから出火したため、使用者がヒーターをたたいて消火した。
○当該製品の外観に焼損等の異常は認められなかった。
○グリル内の下側ステンレス製シーズヒーターは、外郭金属の一部が溶融、焼失し、露出した内部絶縁体が破損していた。
○下側シーズヒーターの残存した外郭金属は、中央部付近に腐食が認められ、根元近くに溶融穴が空いていた。
○下側シーズヒーターのヒーター線は、外郭金属が溶融、焼失した部分と溶融穴が空いた部分で溶融、焼失していた。
○グリル内の上側シーズヒーター、本体内部のIHコイル、基板等のその他の電気部品に異常は認められず、下側シーズヒーターを新品に交換したところ、当該製品は正常に動作した。
●当該製品は、グリル内下側シーズヒーターで異常発熱が生じ、出火したものと考えられるが、下側シーズヒーターの焼損が著しく、詳細な使用状況等が不明のため、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
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2018年 7月9日 | IH調理器 【CS-T34VNWSR】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
滋賀県 |
事故 概要 |
当該製品の内部部品を焼損する火災が発生した。
調査の結果、当該製品は、電源基板上の平滑用コンデンサーが焼損し、出火に至ったものと推定されるが、コンデンサーが焼損した原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
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2018年 5月18日 | パワーコンディショナ (太陽光発電システム用) 【PV-PN04B3】 |
発生 場所 |
東京都 |
事故 概要 |
当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。調査の結果、
○当該製品は、金属製外郭の上部中央に熱による変色が認められた。
○内部の基板は、太陽電池モジュールからの出力が接続されている上端部から中央付近までが広範囲に著しく焼損し、一部に銅箔パターンの焼失及びパターン間の穴空きが認められた。
○当該製品は、出力側の運転スイッチ及び交流電源ブレーカーはオフであり、使われていなかったが、焼損した基板には、太陽電池モジュールからの電圧が印加されていた。
○当該製品の内部から虫の死骸及び卵しょうが確認された。
●当該製品の内部基板において、銅箔パターン間で短絡及びトラッキング現象等が発生し、出火したものと推定されるが、基板の焼損が著しく、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
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2018年 2月23日 | 換気扇 【VD-13ZY4】 |
発生 場所 |
徳島県 |
事故 概要 |
事務所の浴室で当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。
○当該製品が設置されていた浴室は、全体が焼損しており、天井中央にある当該製品付近が著しく焼損していた。
○当該製品の焼損は著しく、製品内部のフイルムコンデンサーは焼失していた。
○金属製外郭に欠損や破損はなく、コンデンサー以外の端子板、ファンモーター、電気配線等の電気部品に出火の痕跡は認められなかった。
○浴室は、23年前に竣工してから1〜2年間は浴室として使用されていたが、その後は資料置場として使用されていた。
○当該製品は、ミニキッチン、湯沸室用で、浴室での使用を禁止されている製品であった。
●当該製品は、コンデンサーから出火した可能性が考えられるが、焼損が著しく、コンデンサーは焼失して確認できなかったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
使用期間:23年
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2018年 3月21日 | 電気洗濯機 【MAW-F70P】 (三菱電機株式会社ブランド 製造事業者 日本建鐵株式会社 現 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
滋賀県 |
事故 概要 |
当該製品を焼損し、周辺を汚損する火災が発生した。当該製品は、トップカバー内部において電源リード線が断線しており、当該部でスパークが生じて出火した可能性が考えられるが、電源リード線が断線した原因が不明のため、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
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