本ページは、「消費生活用製品安全法」に基づき、弊社製品に係る事故報告のうち、以下の情報を公表するものです。
- 「ガス機器・石油機器に関する事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因が疑われる事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因か否かが特定できていない事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品に起因して生じた事故かどうか不明であると判断した事故」
掲載されている情報は、速報段階のものであり、今後の追加情報、事故調査進展等により変更があります。
重大製品事故とは消費生活用製品安全法に規定された下記の事故です。
- 死亡事故
- 重傷病事故(治療に要する期間が30日以上の負傷・疾病)または後遺障害事故
- 一酸化炭素中毒
- 火災(消防が確認したもの)
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事故 発生日 |
製品名 【機種・型式】 |
製品事故に関する情報 |
2020年 9月2日 | エアコン(室外機) 【MSZ-SFX22HEG】 |
発生 場所 |
千葉県 |
事故 概要 |
事故内容:当該製品を使用中、当該製品の内部部品を焼損する火災が発生した。
事故原因:当該製品は、インバーター制御基板に実装されている電子部品が異常発熱して出火したものと推定されるが、複数の電子部品が破損、焼損していることから、異常発熱した原因の特定には至らなかった。
再発防止策:引き続き同様の事故発生について注視していくとともに、必要に応じて対応を行うこととする。 |
関連 情報 |
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2020年 7月24日 | エアコン 【MSZ-SV22R】 |
発生 場所 |
大阪府 |
事故 概要 |
○当該製品は全体的に焼損が著しく、樹脂部の大部分が焼失していた。
○電源基板の焼損は著しく、電源入力部付近の基板は焼失して確認できなかった。
○電源基板は板金製のボックスに覆われる構造であった。
○ファンモーター等のその他の電気部品に出火の痕跡は認められなかった。
●当該製品は電源基板から出火した可能性が考えられるが、焼損が著しく、確認できない
部品があるため、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
製造から10年以上経過した製品
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2020年 7月24日 | エアコン 【MSZ-LXV50HS】 |
発生 場所 |
東京都 |
事故 概要 |
○当該製品はファンモーターの周辺が焼損していた。
○ファンモーターは全体的に焼損し、DC280Vが常時印加されているコネクターの電源
端子、Gnd端子間が著しく焼損しており、ファンモーター外部のピンブロックとの
境界付近で電源端子及びGnd端子にくびれが生じていた。
○使用者は、業者による洗浄及び市販の洗浄スプレーを用いた洗浄は行っていなかった
が、使用者が入居する以前の使用状況は確認できなかった。
○取扱説明書には、「エアコンを水洗いすると機器内部に水が浸入して絶縁不良になり、
発火等の原因になる。」、「室内機内部の洗浄は消費者自身で行わず、販売店か
事業者の相談窓口に相談する。」旨、記載されている。
●当該製品は、ファンモーターの電源用コネクター端子間でトラッキング現象が生じた
ことにより、製品内部から出火したものと考えられるが、事故発生以前の詳細な
使用状況が不明のため、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
製造から15年以上経過した製品
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備考 |
事故概要は元「飲食店で当該製品を使用中、当該製品を焼損し、周辺を汚損する火災が発生した。当該製品に起因するのか、他の要因かも含め、現在、原因を調査中。」 2020.09.10付で経産省より製品に起因して生じた事故かどうか不明と判断した案件として公表されたため、内容更新:2021.09.21 |
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2020年 6月15日 | エアコン 【MSZ-LX40FS】 |
発生 場所 |
兵庫県 |
事故 概要 |
○使用者が当該製品の電源を入れたところ、10秒後に異音とともに白煙が出て出火したた
め、水を掛けて消火した。
○当該製品はファンモーターのコネクター接続部付近が著しく焼損していたが、端子台、制御
基板等のその他の電気部品に出火の痕跡は認められなかった。
○ファンモーターのコネクター部は電源端子と接地端子間が焼損しており、コネクター部は原
形をとどめていなかった
○当該製品は、2018年夏にエアコン洗浄事業者(業者名等の詳細は不明)によってエアコン
洗浄が行われていた。
○当該製品内部部品表面の元素分析の結果、エアコン洗浄剤の付着を示すような元素は検
出されなかった。
●当該製品は、ファンモーターのコネクター接続部でトラッキング現象が生じて出火に至った
ものと推定されるが、詳細な使用状況が不明のため、製品起因か否かを含め、事故原因の特
定には至らなかった。 |
関連 情報 |
製造から15年以上経過した製品
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2020年 1月22日 | エアコン 【MSZ-GV281】 |
発生 場所 |
静岡県 |
事故 概要 |
○当該製品の焼損は著しく、樹脂製部品は全て焼失していた。
○電源基板及び端子台基板は、実装部品の大部分が脱落していたが、穴空きや局所的な焼損等の出火の痕跡は認められなかった。
○内外連絡線の接続用端子台は、端子及び連絡線に溶融痕等の出火の痕跡は認められなかった。
○ファンモーターに、コネクター端子の溶融等の出火の痕跡は認められなかった。
○電源プラグ及び電源コードに出火の痕跡は認められなかった。
○内部配線、制御基板及びルーバーモーターは、焼失して確認できなかった。
●当該製品は焼損が著しく、確認できない部品があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
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2020年 2月6日 | IH調理器 【CS-G323B】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
岡山県 |
事故 概要 |
当該製品の周辺を汚損する火災が発生した。調査の結果、当該製品の電源基板より出火し
たものと考えられるが、基板の焼損が著しく、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
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2020年 1月3日 | 電気冷蔵庫 【不明(MR-13R又はMR-13S)】 |
発生 場所 |
愛知県 |
事故 概要 |
工場の休憩室で当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。調査の結果、
〇当該製品は、焼損が著しく、ドア等の樹脂製部品は全て焼失していた。
〇電源コードの大部分は焼失しており、本体外側の位置にある断線部に溶融痕が認められ、溶融痕の内部に多くの気泡を含んでいた。
〇基板は大部分が焼失して確認できなかった。
〇電流ヒューズは導通が認められなかったが、外火によるはんだ外れか、過電流による溶断かは特定できなかった。
〇圧縮機、始動リレー等、その他の電気部品に異常発熱等の出火の痕跡は認められなかった。
●当該製品は、電源コードに溶融痕が認められたが一次痕か二次痕か特定できず、焼損が著しく、確認できない部品があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
製造から20年以上経過した製品
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2019年 12月11日 | 電気式浴室換気乾燥暖房機 【WD-130BRPP3-SK】 |
発生 場所 |
山梨県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、当該製品内部を汚損する火災が発生した。
調査の結果、当該製品は、長期使用(15年)により、ヒーター駆動リレーの接点が溶着したことで、電源オフの操作をしたにもかかわらずヒーターのみ通電され続けたため異常温度上昇し、ヒーター近傍に堆積したほこりが焼損したものと推定される。 |
関連 情報 |
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2019年 10月4日 | 照明器具(卓上型) 【BS3171H(三菱電機照明株式会社ブランド 製造事業者 クレオ工業株式会社)】 |
発生 場所 |
山口県 |
事故 概要 |
学校で当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。調査の結果、
○事故発生時、当該製品の電源プラグはコンセントに接続されていたが、照明は点灯しておらず、部屋は無人であった。
○当該製品は、樹脂製のベース及びアームの一部が溶融し、焼失していた。
○電源コード及び内部配線に溶融痕が認められた。
○インバーター基板は著しく焼損し、一部が焼失しており、大半の部品が脱落して確認できなかった。
○その他の確認できた部品に出火の痕跡は認められなかった。
○当該製品は、製造終了後、28年経過していた。
●当該製品は、長期使用(28年以上)により、インバーター基板から出火した可能性が考えられるが、当該製品の焼損は著しく、確認できない部品があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
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2019年 8月22日 | エアコン 【MSZ-GXV25P】 |
発生 場所 |
福岡県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。調査の結果、
〇当該製品は、電気部品が搭載された本体側面が焼損しており、ファンモーターの接続コネクター部が著しく焼損していた。
〇コネクター部において、モーターへの電源供給用リード線が断線して溶融痕が認められ、モーター側接続用ピン(直流140V)が焼失していた。
〇当該製品全体に海塩成分(塩素、ナトリウム及びマグネシウム)並びに洗浄剤成分(リン)が検出された。
〇制御基板等のその他の電気製品に出火の痕跡は認められなかった。
〇室外機につながる配管内途中に必要なパテ埋めが施工されていなかった。
〇当該住宅は賃貸住宅で、現在の使用者はエアコン洗浄をしていなかったが、以前の使用状況は確認できなかった。
●当該製品のファンモーター接続コネクター部において、接触不良により接触抵抗が増大したため、異常発熱し出火に至ったものと推定されるが、コネクター部の焼損が著しく、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
製造から10年以上経過した製品
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