本ページは、「消費生活用製品安全法」に基づき、弊社製品に係る事故報告のうち、以下の情報を公表するものです。
- 「ガス機器・石油機器に関する事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因が疑われる事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因か否かが特定できていない事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品に起因して生じた事故かどうか不明であると判断した事故」
掲載されている情報は、速報段階のものであり、今後の追加情報、事故調査進展等により変更があります。
重大製品事故とは消費生活用製品安全法に規定された下記の事故です。
- 死亡事故
- 重傷病事故(治療に要する期間が30日以上の負傷・疾病)または後遺障害事故
- 一酸化炭素中毒
- 火災(消防が確認したもの)
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事故 発生日 |
製品名 【機種・型式】 |
製品事故に関する情報 |
2020年 11月10日 | エアコン 【MSZ-J28L】 |
発生 場所 |
茨城県 |
事故 概要 |
○事故発生時、当該製品は無人の2階寝室にて暖房運転中で、1階にいた家族が火災警報器の鳴動により寝室を確認したところ、当該製品から出火していたとの申出内容であった。
○当該製品は樹脂製部材が焼失し、著しく焼損していた。
○当該製品内部の電気部品及び内外連絡線は確認できなかった。
●当該製品の焼損は著しく、確認できない部品があることから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
製造から15年以上経過した製品
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2020年 12月31日 | 電子レンジ 【RO-BF2】 (輸入事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
茨城県 |
事故 概要 |
当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。調査の結果、
○当該製品は、オーブン、グリル及びトースター機能を有する電子レンジである。
○当該製品外郭及び庫内は、全体的に著しく焼損していた。
○電源基板は著しく焼損していた。
○マグネトロン、電源コード、電源プラグ、ラッチスイッチ、モニタースイッチ及び内部配線に出火の痕跡は認められなかった。
○ヒーター、モーター等の電気部品は確認できなかった。
○事故発生前及び事故発生時の使用状況は確認できなかった。
○当該製品は、製造後20年以上経過していた。
●当該製品の焼損は著しく、確認できない部品があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
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2020年 12月28日 | 除湿機 【MJ-Z70EX 又は MJ-Z70FX】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
長崎県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、火災報知器が鳴動したため確認すると、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。調査の結果、
○当該製品の動作5分後に火災警報器が鳴動し、当該製品から炎が立ち上がっていた。
○当該製品の焼損は著しく、樹脂部分はほぼ焼失していた。
○当該製品は、製品内部側の電源コードに溶融痕が認められたが、解析の結果、二次痕と
考えられた。
○ローター、ヒーター及び再生モーター周辺の焼損が著しかった。
○ヒーターの電熱線に複数の断線が認められたが、溶融痕は認められなかった。
○その他ローターへのリード線、再生モーター、電源基板等の出火の可能性がある部品については確認できなかった。
●当該製品は、本体内部より出火した可能性が考えられるが、焼損が著しく、確認できない部品があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
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2021年 1月23日 | エアコン 【MSZ-GV282】 |
発生 場所 |
愛知県 |
事故 概要 |
○当該製品は、不定期に使用されており、事故発生日は使用されていなかった。
○当該製品の焼損は著しく、樹脂製外郭は全て溶融していた。
○金属製基板ボックス内にある端子台、端子台基板及び電源基板は、全体的に焼損してい
たが、局所的な焼損等の出火の痕跡は認められず、端子台基板上に取り付けられた電流
ヒューズも切れていなかった。
○制御基板、ファンモーター及びルーバーモーターに出火の痕跡は認められなかった。
○電源コード及び電源プラグは焼失して確認できなかった。
●当該製品の残存する電気部品に出火の痕跡は認められなかったが、焼損が著しく、確認
できない部品があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかっ
た。 |
関連 情報 |
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2021年 1月20日 | エアコン 【MSZ-J22T】 |
発生 場所 |
静岡県 |
事故 概要 |
○当該製品は、風が出ないなど調子が悪く、事故発生時は使用していなかったとの申出内
容であった。
○当該製品の焼損は著しく、樹脂製外郭は全て溶融していた。
○金属製基板ボックス内にある端子台及び端子台基板は、全体的に焼損しており、出火の
痕跡は認められなかったが、端子台基板上の電流ヒューズは切れていた。
○電源基板の焼損は著しく、複数箇所で破断し、基板上の電気部品の大部分は脱落して確
認できなかった。
○端子台基板上のフィルムコンデンサーは破裂していたが、両極のメタリコンに溶融は認められなかった。
○電源コード、ファンモーター、制御基板等、その他の電気部品に出火の痕跡は認められなかった。
●当該製品は、確認できた部品に出火の痕跡は認められなかったが、電流ヒューズが切れ
ており、内部の電気回路に異常があった可能性が考えられるため、製品起因か否かを含め、製品事故の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
製造から10年以上経過した製品
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2021年 1月6日 | 接続ケーブル (太陽光発電システム用) 【PV-DW30G】 |
発生 場所 |
北海道 |
事故 概要 |
○事故発生場所から回収された当該製品は、焼損の著しい部屋付近にあった部分のみであった。
○回収された当該製品の断線部に溶融痕は認められず、被覆が焼失している部分について溶融痕、緑青等の焼損の著しい箇所は認められなかった。
●当該製品の回収された部分に出火の痕跡は認められなかったが、焼損が著しく、確認できない部分があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
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2020年 10月5日 | 換気扇 【E-20SH3-1】 |
発生 場所 |
埼玉県 |
事故 概要 |
事務所で当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。
調査の結果、当該製品は、長期使用(44年)により、モーター巻線の絶縁性能が低下し、レイヤショートが生じてスパークが発生し、周囲のほこり等に着火して出火に至ったものと推定される。 |
関連 情報 |
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2020年 10月7日 | 光回線終端装置 (パソコン周辺機器) 【AS−1000GN-1G】 |
発生 場所 |
富山県 |
事故 概要 |
当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。当該製品に起因するか、他の要因かも含め、現在、原因を調査中。 |
関連 情報 |
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2020年 10月12日 | 食器洗い乾燥機 (ビルトイン式) 【EW−DP45S】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
東京都 |
事故 概要 |
当該製品を焼損する火災が発生した。
調査の結果、当該製品の洗浄ヒーターが通電して異常発熱し、焼損したものと推定される
が、ヒーター制御に誤動作は認められず、洗浄ヒーターが通電した原因の特定には至らな
かった |
関連 情報 |
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2020年 9月14日 | エアコン 【MSZ-GXV28P】 |
発生 場所 |
神奈川県 |
事故 概要 |
○当該製品の外観に焼損は認められず、モーターが設置されていた背面部に焦げが認められた。
○当該製品内部のファンモーターコネクター部の電源端子、空き端子及びグランド端子周辺が焼損し、電源端子及び空き端子は、ファンモーター基板上のはんだ付け部が焼失して電源ラインからグランド間の基板表面が炭化していた。
○ファンモーターのコネクター部は背面下向きに向かって設置されており、外部から液体が付着しにくい構造であった。
○コネクター部及び周辺のファンモーター表面からは洗浄剤に含まれるナトリウム及びカリウムは検出されなかったが、ファンモーターを囲むモーターバンド及びドレインパンから、これらの元素が検出された。
○エアコン清掃の際、洗浄剤は使用しておらず、洗浄業者による洗浄はしていない、との申出内容であった。
○その他の電気部品に出火の痕跡は認められなかった。
●当該製品は、ファンモーターコネクター部で異常発熱が生じたため、出火したものと推定されるが、コネクター部の焼損が著しく、詳細な使用状況が不明のため、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
製造から15年以上経過した製品
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