北海道の太平洋とオホーツク海沿岸では、ほっき貝がよく採れ、その炊き込みご飯は郷土の味として親しまれてきました。
作り方や具は家庭によってさまざま。
今回は、濃い旨みが出るヒモだけを刻んで炊き込み、仕上げに下煮した身を加えて蒸らしました。
【材料(4人分)】
- 米…3合(540ml)
- ほっき貝…8個
- にんじん…1/3本
- 干し椎茸(もどしたもの)…2枚
- 万能ねぎ…2本
- 昆布…5cm角
- 調味料
- 酒…大さじ3
- しょうゆ…大さじ3
- みりん…大さじ2
- 塩…ひとつまみ
- 塩…適量
- 水…適量
三菱IHクッキングヒーターとジャー炊飯器を使用した作り方をご紹介しています。
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ほっき貝は殻をむき、ワタなどを除いて足(中央にある舌状の身)とヒモ、貝柱に分ける。
足は厚みを半分に切ってウロ(内臓)を除き、ヒモは塩もみする。
足は縦3等分に切り、ヒモは粗く刻む。 -
米は研ぎ洗いし、ザルに上げて20分ほどおく。
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にんじんは長さ3cmの細切りにする。
干し椎茸は薄切りにする。
万能ねぎは小口切りにする。 -
小鍋に調味料を入れて【火力6】でひと煮立ちさせ、足と貝柱を加える。
混ぜながら火を通し、足がピンク色に変わったらざるでこし、貝と煮汁に分ける。 -
炊飯器の内釜に米を入れ、煮汁に水を加えて2・3/4カップ(550ml)にし、加える。
にんじん、干し椎茸、ヒモを散らし、さっと洗った昆布をのせ、【白米・炊込み】で炊き上げる。
さっくりと混ぜ合わせ、足と貝柱をのせて10分ほど蒸らす。 -
さっくりと混ぜ合わせて器に盛り、万能ねぎを散らす。