本ページは、「消費生活用製品安全法」に基づき、弊社製品に係る事故報告のうち、以下の情報を公表するものです。
- 「ガス機器・石油機器に関する事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因が疑われる事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因か否かが特定できていない事故」
- 「ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品に起因して生じた事故かどうか不明であると判断した事故」
掲載されている情報は、速報段階のものであり、今後の追加情報、事故調査進展等により変更があります。
重大製品事故とは消費生活用製品安全法に規定された下記の事故です。
- 死亡事故
- 重傷病事故(治療に要する期間が30日以上の負傷・疾病)または後遺障害事故
- 一酸化炭素中毒
- 火災(消防が確認したもの)
|
21ページ中3ページ目を表示
|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | … |
|
事故 発生日 |
製品名 【機種・型式】 |
製品事故に関する情報 |
2023年 5月12日 | パワーコンディショナ (太陽光発電システム用) 【PV-PN40G】 |
発生 場所 |
千葉県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、当該製品から発煙する火災が発生した。
調査の結果、当該製品は、パワーモジュール基板のトランジスターの故障により、基板上の電解コンデンサに定格電圧を超える電圧が印加されて破損し、飛散した電解液が基板表面に付着したことで、トラッキング現象が生じて焼損したものと推定されるが、トランジスターが故障した原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
--- |
|
2023年 4月20日 | 電気温水器 【GRE-3711】 |
発生 場所 |
東京都 |
事故 概要 |
事故の内容:当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。
事故原因:当該製品は、長期使用(約40年)により、発熱体ヒーターにつながる電磁接触器内のリレー接点が摩耗していたため、接触不良により異常発熱が生じて、出火に至ったものと推定される。
再発防止策:引き続き同様の事故発生について注視していくとともに、必要に応じて対応を行うこととする。 |
関連 情報 |
製造から35年以上経過した製品
|
|
2023年 3月3日 | エアコン 【MFH-2202S】 |
発生 場所 |
埼玉県 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。
調査の結果、当該製品は、長期使用(40年)により、ヒーター配線の被覆が劣化し絶縁が低下、本体内の金属部分等と短絡し、出火したものと推定される。 |
関連 情報 |
令和5年3月22日にガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因か否かが特定できていない事故として公表していたもの
|
|
2023年 1月4日 | 電気冷蔵庫 【MR-J42D】 |
発生 場所 |
東京都 |
事故 概要 |
事故内容:事務室で異音がしたため確認すると、当該製品を焼損する火災が発生していた。
事故原因:当該製品は、機械室内部にある圧縮機の端子部付近で、内部配線が半断線し、異常発熱したことで焼損したものと推定されるが、半断線が生じた原因の特定には至らなかった。
再発防止策:引き続き同様の事故発生について注視していくとともに、必要に応じて対応を行うこととする。 |
関連 情報 |
--- |
|
2022年 12月13日 | 電気給湯機 (ヒートポンプ式) 【SRT-HPU45A1】 |
発生 場所 |
滋賀県 |
事故 概要 |
事故の内容:異臭がしたため確認すると、当該製品を焼損し、周辺を汚損する火災が発生していた。
事故原因:当該製品は、コントロール基板付近で異常発熱して出火したものと推定されるが、コントロール基板上の部品からの発火を想定した試験において焼損状態が再現しなかったことから、異常発熱した原因の特定には至らなかった。
再発防止策:引き続き同様の事故発生について注視していくとともに、必要に応じて対応を行うこととする。 |
関連 情報 |
令和4年12月27日にガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因か否かが特定できていない事故として公表していたもの
|
|
2022年 11月25日 | IH調理器 【CS-G3205BDSW】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
神奈川県 |
事故 概要 |
公共施設で当該製品を汚損する火災が発生した。調査の結果、
当該製品は、天板の吸気口から油煙、ほこり等が内部に吸い込まれて電源基板に付着したため、基板上で絶縁性能が低下してトラッキング現象が生じ、発煙したものと推定されるが、事故発生以前の詳細な使用状況が不明なことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
--- |
|
2022年 11月7日 | 電気洗濯機 【MAW−V7RP】 (三菱電機株式会社ブランド 製造事業者 日本建鐵株式会社 現 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生 場所 |
東京都 |
事故 概要 |
当該製品を使用中、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。
調査の結果、当該製品は、電源基板上の銅箔パターンで絶縁破壊が生じて焼損したものと推定されるが、当該箇所の焼損は著しく、絶縁破壊が生じた原因の特定には至らなかった。
なお、エラー表示が出ていたにもかかわらず、継続使用されていたことも、影響したものと考えられる。 |
関連 情報 |
製造から20年以上経過した製品
|
|
2022年 9月1日 | 扇風機 【R30J-RT-R】 (輸入事業者 株式会社三菱電機ライフネットワーク) |
発生 場所 |
大阪府 |
事故 概要 |
○当該製品は、ファンモーター部及び支柱が著しく焼損し、台座部分が残存した状態であった。
○モーターに出火の痕跡は認められなかった。
○モーターリード線及びコンデンサーリード線に溶融痕は認められなかったが、モーター付近に取り付けられたコンデンサーは著しく焼損して、原形をとどめていなかった。
○電源コードは途中で断線し、断線部に溶融痕が認められた。
○台座部分に取り付けられた電源基板等、その他の電気部品に出火の痕跡は認められなかった。
○当該型式品のコンデンサーは保安機構付きで金属ケースで覆われた構造となっており、同等品を用いた再現試験の結果、コンデンサーから出火しても製品の外郭樹脂への延焼は認められなかった。
●当該製品のモーター用コンデンサーが著しく焼損しており、当該製品から出火した可能性が考えられるが、事故発生時の詳細な状況が不明なことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
--- |
|
2022年 9月10日 | エアコン 【MSZ-GXV28P】 |
発生 場所 |
大阪府 |
事故 概要 |
○当該製品の焼損は著しく、樹脂部品はほとんどが焼失していた。
○ファンモーターは全体的にすすが付着し、軸の固着は認められなかったものの、コネクター接続部が焼損して、6本ある端子のうち電源線である1本が焼失していた。
○コネクター接続部の樹脂は炭化しており、導電性が認められた。
○ファンモーターについて成分分析等の詳細な調査はできなかった。
○電源コードが断線し、断線部に溶融痕が認められた。
○端子台、制御基板等、その他の電気部品に出火の痕跡は認められなかった。
○現場である作業場には大型設備が設置され、大型設備保護のために当該製品は24時間運転しており、作業場の隣の部屋は滅菌室で重曹等が置かれていた。
●当該製品は、ファンモーターコネクター部から出火したものと推定されるが、焼損が著しく、詳細な調査ができなかったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
--- |
|
2022年 8月12日 | エアコン 【MSZ-ZXV253】 |
発生 場所 |
埼玉県 |
事故 概要 |
○当該製品は4口延長コード(事業者名等、不明。)を介して壁コンセントに接続された状態であったが、事故発生時の動作状況は不明であった。
○当該製品は樹脂製外郭が焼失して、壁から脱落していた。
○制御基板から本体へ接続する内部配線が断線しており、断線部に溶融痕が認められた。
○表示基板、温度センサー、室温サーミスター等が確認できなかったが、いずれも低電圧部品であった。
○ファンモーター等、その他の電気部品に出火の痕跡は認められなかった。
○4口延長コードはタップ部に出火の痕跡は認められなかったが、電源プラグが確認できず、電源コードは断線し、断線箇所には溶融痕が認められた。
○4口延長コードが接続されていた壁コンセント周辺は著しく焼損しており、内部の刃受金具が一部溶融していた。
●当該製品の焼損は著しく、確認できない部品があったこと及び外部からの延焼の可能性も考えられることから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連 情報 |
--- |
|
|
21ページ中3ページ目を表示
|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | … |
|