豊富な実績に裏付けられた三菱電機の技術力

40年以上にわたり多くの発電所に計装制御システムを納入してきた三菱電機。その歴史の中には売電制御や負荷遮断を行うALS機能を納入した事例があり、成果を生み出した技術があります。それらの豊富な実績と確かな技術力でお客様のニーズに応えることができます。

売電に適したパッケージソフトも活用

自家発電で売電する場合は、契約の売電電力を守る必要があります。三菱電機は電力量制御や力率制御のパッケージソフトを有しており、お客様の運用に合わせた最適なシステムを納入できます。

ALS機能により受電点・発電機トリップ時に
自動で負荷遮断を実施

MELSEP5GのALS機能により、受電点・発電機トリップ時に工場内の操業の優先度の低い場所を停電させることで工場内の需要と供給のバランスを保ち所内全停電を抑止することができます。また、30分同時同量制御等のパッケージソフトとの併用で、工場の安定稼働と売電量の増加を実現し、お客様のニーズに大きく貢献することができます。

ALS（Auto Load Shedding）機能

電源事故発生時に負荷を高速遮断することで電力系統の動様を抑制し、工場のBCP対策（ブラックアウト防止）に寄与します。

30分同時同量制御

送電電力を常時監視し、売電電力量を30分単位で目標値の上下限範囲内に収めるよう瞬時制御します。