適用例
水処理設備 [付帯設備]
実績に裏付けられた技術力とMELSEP5Gの汎用性を活用し
クライアントの課題にオールインワンシステムで応える
工業用水や海水の純水処理や使用後の水を排出可能な状態に処理する水処理設備は、火力発電所において重要な設備です。既設設備を他メーカーで構成されているクライアントからの要望として「制御システムをMELSECで刷新し、日常の保守業務の軽減などを図りたい」というものがあります。MELSEP5GではOPS(オペレータステーション:監視操作装置)とMELSEC iQ-Rを統合したオールインワンシステムで、従来に比べ容易な保守運用が可能です。
様々なご要望にも応えられる、
実績に裏付けられた技術力
三菱電機には、MELSEP5Gを自家発電やPPSといった発電システムに収めた多くの実績があり、クライアントの様々なご要望にも応えられるようMELSEPシリーズを進化させるとともに、問題解決力と技術力を磨いてきました。
オールインワンシステムにより、
導入コスト削減を実現します
MELSECとOPSのアプリケーションソフトウェアを同時に製作するエンジニアリングツールがないため、通常ではOPS専用のエンジニアリングツールを別に用意する必要があります。MELSEP5Gはオールインワンシステムであり、ひとつのエンジニアリングツールでMELSEC iQ-RとOPSのアプリケーションソフトウェアを製作することが可能であり、導入コスト削減が実現可能です。
データベースのインポート機能により、
MELSEP5Gへの移行もスムーズです
MELSEP5Gのエンジニアアリングツールは、データベースのインポート機能を備えています。これにより、既設OPSからMELSEP5Gへスムーズにデータ移行を行うことができ、データ設定時間を軽減することが可能です。
オールインワンシステム
MELSECを使用する場合、通常OPS、CNSで別々のエンジニアリングツールが必要ですが、MELSEP5Gでは1つのエンジニアリングツールでOPSとMELSECの両方をエンジニアリング可能です。さらにMELSEP5GのOPSにはエンジニアリング機能が標準でインストールされているため、1台のOPSで監視操作、エンジニアリングが可能です。また、OPSには標準機能(トレンドやアラーム監視画面等)が搭載されているため監視画面、制御ソフトウェアを製作するだけでシステムの監視制御が可能となります。
データベースのインポート機能
信号名称やアラーム設定値等のデータをEXCEL上で編集し、エンジニアリングツールに取り込むことができる機能です。既設OPSの各種設定データを更新後のOPSに効率良く取り込むことが可能です。
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その他の適用例