旬の食材を使ったおやつと3夜分の
おつまみが
たった1回のお買い物で作れます。
三菱調理家電で作る旬を楽しむレシピを
ぜひお試しください。
今回は、9月に旬を迎える食材を中心にした
レシピをご紹介します。
3日分の食材
- 魚・魚介類
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- かつお(刺身用/柵)180g
- 肉・肉加工品
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- 生ハム30g
- 野菜・キノコ・果実
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- イチジク(飾り用含む)6~7個
- レモン(くし切り)適量
- カボチャ240g(正味200g)
- マッシュルーム8個
- 紫タマネギ3/4個(約90g)
- タイム(フレッシュ)8~9本
- ニンニク1と1/4片
- 卵・乳製品
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- 卵1と1/2個
- バター(無塩/塗り用含む)120g
- バター(有塩)15g
- 生クリーム(ホイップ)適量
- 缶詰、瓶詰
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- アンチョビ1切れ
- 乾物・その他
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- レモン汁大さじ1/2
- ショウガ汁小さじ1
- トマトペースト大さじ1/2
- アーモンドパウダー75g
- アールグレイ茶葉2g
- ブラックオリーブ(種無し)40g
- ケイパー大さじ1/2(6g)
- カルダモン(ホール)2粒
- ピンクペッパー適量
- 白ワインビネガー3/4カップ(150g)
- 白ワイン大さじ3と1/3
- ローリエ1枚
- ハチミツ大さじ2
- 小麦粉120g
- 粉砂糖20g
- 粗挽き黒コショウ少し
今月の旬の食材
イチジク
イチジクは漢字で「無花果」と書きますが、花は外から見えないだけで、実の中に無数の花を咲かせる果実です。食べたときのプチプチとした食感は、花が種子になったもの。イチジクは旧約聖書にも数多く登場する歴史ある果物で、紀元前6000年前から栽培されていたともいわれています。日本へは江戸時代に中国から長崎に運ばれ、栽培されました。
国内では愛知県や和歌山県、広島県、福岡県などで栽培され、最も多い品種は「桝井ドーフィン」です。明治42年に広島県の桝井光次郎氏がアメリカから導入し、登録品種名になりました。他に「蓬莱柿」(ほうらいし)や「とよみつひめ」などが夏の終わりから初秋にかけて出荷されます。完熟した実はやわらかく、トロっとした濃厚な甘みが楽しめます。全体がふっくらとして果皮が赤く、つやのあるものを選びましょう。熟しているものは日持ちがしないので、購入したら早めに食べることをおすすめします。
今月、使用する
ほかの旬の食材
旬の食材を楽しむおやつとおつまみのレシピ
おやつ
イチジクの紅茶タルト
サクサクの生地に濃厚なクレームダマンド。そして滑らかでとろける甘さのイチジクをたっぷりのせた秋のタルトです。クレームダマンドにアールグレイの茶葉を加えて、甘さを抑えた大人のタルトに仕上げました。
おつまみ1夜目
イチジクのピクルス
イチジクを丸ごと使ったピクルスです。濃厚な甘みのイチジクにワインビネガーで酸味を加えた絶妙な味わい。紫タマネギと生ハムを添えた見た目も鮮やかなピクルスは、パーティーメニューにもおすすめしたい一品です。
おつまみ2夜目
かつおのステーキ
タプナードソース
旬の脂がのった戻りがつおをソテーして、タプナードソースでいただくボリュームあるおつまみです。付け合わせには、旬のマッシュルームを生のままで。仕上げのタイムとレモンの爽やかさがいっそうおいしく感じられます。
おつまみ3夜目
カボチャのハーブ蒸し煮
カボチャとバターやレモン汁、ハーブなどの味付けがぴったりの一品です。カボチャを蒸し煮にすることで、甘みとうまみが凝縮することに加え、ホクホクのカボチャと紫タマネギ、マッシュルームの食感も楽しめます。カボチャ料理のレパートリーが広がるレシピです。
- レシピ:小西 君枝(こにしきみえ)
- 料理家 / フードコンサルタント
女子栄養大学卒業。
企業での商品企画開発を経て料理家として独立。フードアドバイザー、企業や飲食店などの商品開発、イベント調理、料理教室なども行う。素材を生かし、シンプルな調味料とハーブやスパイス、素材の組合せでワクワクするような料理を得意とする。
2023.09.04