おうちで食卓を囲む機会が増えると、
これまで以上に料理のレパートリーに
悩んでしまいますよね?
そこで、1回のお買い物で4日分を賄える簡単で
便利な献立をご用意しました。
今回は、11~12月に旬を迎える食材を中心に
組み立ててみました。
三菱調理家電を使用したレシピも参考にどうぞ。
4日分の食材
- 魚
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- さば1尾
- 肉・肉加工品
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- ベーコン(厚切り)50g
- 鶏モモ肉1枚(約200g)
- 豚ひき肉250g
- 乾物・その他
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- ショートパスタ(フジッリ)80g
- 塩こんぶ(細切り)25g
- 梅干し1個(正味11g)
- 白すりごま大さじ1
- パン粉1/2カップ
- 野菜
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- さつま芋2本(1本約200g)
- レンコン150g
- セロリ1本
- ビーツ小2個
- タマネギ1個
- ニンジン1本
- カブ4個
- シメジ1パック
- ルッコラ1袋
- 長ネギ1本
- 春菊1袋
- プチトマト1パック
- ニンニク2かけ
- レモンしぼり汁 小さじ1
- 大豆製品
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- 油揚げ1枚
- 卵・乳製品
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- 卵2個
- 牛乳大さじ1
- 生クリーム100ml
- バター(無塩)10g
- プレーンヨーグルト50g
- 粉チーズ適量
- 缶詰、瓶詰
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- ザーサイ(味付け)25g
- うずらの卵(水煮)6個
今回の旬の食材
ビーツの原産地は地中海沿岸地方。ビーツは見た目が赤カブに似ているので根菜類と思われがちですが、ホウレン草と同じアカザ科の野菜です。そのせいか、生のビーツを食べるとホウレン草のピンク色の根の部分の風味が感じられます。
ビーツの赤い色素はポリフェノールの一種・ベタシアニンという成分で、抗酸化作用が期待できます。また、カリウムや葉酸、食物繊維などの豊富な栄養素を含むことで、最近はスムージーに入れる食材としても人気が高まっています。
今回、使用する
ほかの旬の食材
旬の食材を楽しむ4日分の献立
- [1日目]
- 秋の深まりとともに恋しくなるさつま芋は、塩こんぶと一緒に簡単炊き込みごはんに!さばとレンコンは、フライパン1つで旬のおいしさがギュッと詰まったソテーに仕上げました。セロリは栄養豊富な茎も葉もみそ汁に入れて。葉の部分は、火を通せば苦みも和らいで食べやすく、温かい汁物にぴったりです。
- [2日目]
- 1日目で余ったさばはマリネに、セロリはスープパスタに使用する無駄のない献立。2つのレシピで7種の旬食材をふんだんに使用した、話題のビーツも食べられるヘルシーメニューです。スープパスタには寒くなるほど甘みが増すカブを、ビタミンやカルシウムを豊富に含む葉まで入れた、ホッとやさしい一皿です。
- [3日目]
- カブと春菊、シメジを使った中華風献立。カブは鶏肉と一緒にボリュームのある炒めものに、βカロチンが豊富で苦みのある春菊は、グリルで焼いた油揚げとごま酢との相性が良く、お酒のおつまみにもぴったり!スープは具材のうまみがたっぷり入った身近な食材ながら満足感のある汁ものです。
- レシピ:小西 君枝(こにしきみえ)
- 料理家 / フードコンサルタント
女子栄養大学卒業。
企業での商品企画開発を経て料理家として独立。フードアドバイザー、企業や飲食店などの商品開発、イベント調理、料理教室なども行う。素材を生かし、シンプルな調味料とハーブやスパイス、素材の組合せでワクワクするような料理を得意とする。
2021.11.02