三菱ジャー炊飯器
紹介者
JA全農岐阜 米穀部
岡崎 博道氏
岐阜県は、日本アルプスの連なる飛騨地方から、木曽三川の清らかな水に富む美濃地方まで、豊かな自然に囲まれた場所です。この地では、恵まれた自然環境を活かし、一年を通して様々な農作物が栽培されています。なかでも美濃地方を代表するお米ハツシモは、岐阜県を流れる木曽川・長良川・揖斐川の豊かで清らかな水と、肥沃な土壌による優良な水田で、栽培されている銘柄です。
ハツシモの特長は、梅雨の時期が過ぎても食味の低下が極めて少なく、年間を通じて品質・食味が安定していることです。大粒の晩成種で、初霜の降りる頃までじっくり育てられたことが名前の由来。ごはんの見栄えや歯ごたえのある食感がすばらしく、卓越した食味には定評があります。
ハツシモが選ばれる理由(消費者アンケートより)
・岐阜県産で安心。他の品種区に比べて粒が大きくて甘い。
・味が良い。歯ごたえがあっておいしい。
・岐阜のハツシモはブランド米で寿司には最適な米。
・お弁当の中にもハツシモと書いて販売されている品もある。
・ふっくらして粒が大きくてどんな料理にも合う。
オムライスなどの炒めもの
粘り気が少ないため一粒一粒にしっかり火が入り、大粒ならではのしっかりとした歯ごたえがふんわりとした卵の食感と見事にマッチします。また、チャーハンやピラフにも最適です。
カレーライス・牛丼などの丼もの
大粒で、粘り気が少ないため、カレールーやタレのとおりが良いため、具材とともに米のはっきりとした食感を味わうことができます。
すめし
おすしや手巻き寿司などの酢飯として最適です。形が整いやすく、酢が全体に浸みわたり、一粒一粒をはっきりと味わうことができます。口に入れたあとの「すめしのほどけ具合」をお楽しみください。
「本炭釜 KAMADO※」で
炊いた感想
本炭釜 KAMADOで炊飯したハツシモは、見た目には色ツヤもよく、大粒に炊き上がりました。食味に関しては『甘さ』『香り』『粘り』が普段の使用している炊飯器よりしっかりと出ていたと思います。今後もさらに、ハツシモの特長を引き立たせる炊飯器の開発を期待しています。
※「本炭釜 KAMADO」の当社従来品(NJ-AWB10)を使用。
「月刊 食糧ジャーナル」 鶴田裕編集部長からひとこと
「ハツシモ」はコシヒカリ系とは異なる〈あっさり系の極良食味米〉。中京地域では寿司米などで絶大な人気です。
外部リンク:
ぎふの米