故障予知保全による安定稼働
2013年9月 掲載
産業用や車載用の液晶ディスプレイ(LCD)の開発・製造・販売を手がけるメルコ・ディスプレイ・テクノロジー株式会社(MDTI)では、ドライポンプのモータ故障の予知保全を実現するため、三菱電機の汎用シーケンサ「MELSEC-Qシリーズ」用電力計測ユニットを導入した。電流の変化からモータの故障を事前に察知することが可能になり、膨大な費用がかかる重大な故障の発生前にメンテナンスを行うことが可能になっただけでなく、生産管理や予算管理の面でも効果を発揮している。
