デマンド管理と集中検針による省エネ推進、15%の節電要請に応える
2015年10月 掲載
東北大学ではキャンパス内で使用する電力の増加を抑えるために、三菱電機の電力管理機器を使った電力のデマンド管理や、集中検針による消費電力の見える化を推進している。東日本大震災後の電力不安をきっかけに強化された節電への取り組みだが、デマンド監視などにより具体的な指標をもとにした節電が可能になり、エンドユーザの節電意識も高まるなど、節電の活動がキャンパス全体で加速しているという。
事例のポイント
- 1. デマンド監視で震災後の15%の節電要請に応える
- 2. 個々の部屋の使用電力を集中検針で把握し、具体的なデータをもとにした対策立案が可能に
- 3. 電力の見える化推進によりエンドユーザによる自発的な節電が進む