金型のワイヤ加工経路抽出時間を半減
設計へのフィードバックも可能に
2017年8月 掲載
岡山市のゼノー・テック株式会社は、自動車部品向けの粉末冶金用金型や鍛造用金型を主力とするメーカー。金型製造に三菱電機製ワイヤ放電加工機を活用する同社は、短納期化に対応するために加工機用CAM「CamMagicAD」も導入。金型のワイヤ加工経路抽出を効率化し、設計や加工のスピードアップを実現した。

事例のポイント
- 1. 3Dモデルから加工経路を自動抽出し、経路抽出にかかる時間を半減
- 2. 熟練技術に頼ることなく、加工条件のプログラムを自動生成
- 3. シミュレーション結果をもとに設計へフィードバック