モバイル検針の導入で安全性の向上や検針作業ミス防止が進む
検針作業時間は3割削減
2021年6月掲載
三菱電機は三菱電力量計「M2PM-Rシリーズ」「M8FM-S1Rシリーズ」において、Bluetooth Low Energy(BLE)通信とモバイル端末を使ったモバイル検針を提供しています。開発を担当した福山製作所では実際にモバイル検針を所内に導入(電力量計9台)し、導入効果を計測しました。その結果、モバイル検針を導入することで、従来の目視検針に要していた検針時間を約3割短縮できました。また、作業担当者の安全性向上や作業ミス防止にも効果が得られたことを実証しました。

事例のポイント
- 1. 電力量計を直接のぞき込む必要がなくなり、検針作業が効率化
- 2. 高所・暗闇に設置している電力量計でも脚立・懐中電灯が不要になり、作業者の安全性が向上
- 3. 通信で計量値を取得するため、読み取り間違い・書き間違いの防止