Factory Automation

シーケンサ MELSEC-Lシリーズ 特長 CPU

Ethernet、USBインタフェースを標準搭載

緊急時にはLAN/USBケーブル1本とノートPCがあれば現場でメンテナンスできます。
Ethernetで直接接続する場合、パソコン側のIPアドレスの設定を変更することなく、使用中のネットワーク設定のまま接続できます。(特許第5089476号)

CC-Link IEフィールドネットワーク Basicはネットワークユニット不要<sup>機能UP</sup>

Ethernet内蔵CPUにマスタ局機能を内蔵*1しているため、専用のネットワークユニットが不要です。そのため、最小構成でのシステム構築が可能となります。

  • *1.LnCPU(-P/-BT/-PBT)のみ対応。
  • *2.SLMP:Seamless Message Protocol

BACnet®やMODBUS®/TCPとも簡単に接続<sup>機能UP</sup>

外部機器との接続も、Ethernetによる高速通信が可能です。また、通信プロトコル支援機能で、BACnet®や、MODBUS®/TCPなど使用用途に合わせて様々な機器と接続できます。

時刻を正確に同期

ネットワーク上にSNTP*3サーバがある場合、時刻設定機能でサーバとCPUの時刻を正確に同期できます。

  • *3.SNTP:Simple Network Time Protocol

プログラムレスでデバイスデータを転送

[ シンプルCPU通信機能*4
プログラミングツールによる簡単な設定だけで、生産データなどのデバイスデータをプログラムレスで転送できます。またLシリーズ同士での通信だけでなく、MELSEC iQ-Rシリーズ、iQ-Fシリーズ、Qシリーズ、QnA/Aシリーズを使用している既存システムとも簡単に通信ができます。

  • *4.シリアルNo.の上5桁が“13042”以降のCPUユニットが対象です。

■シンプルCPU通信設定

  • *5.Ethernetポート内蔵CPUユニットに対応しています。
  • *6.CPUユニット+Ethernetインタフェースユニットに対応しています。

SDメモリカードでバックアップ/リストア/ロギング

SD/SDHC対応のメモリカードスロットを標準装備。簡単操作でCPU内のパラメータやプログラムなどのファイルを、SDメモリカードへバックアップ/リストアができます。定期的にバックアップを行うことで、万一のCPU故障による交換時でもすばやく復旧できます。その他、データロギング機能*7など、便利な機能が数多く備わっています。

シーケンサ実機のみでプロジェクトを保存/読込

[ プロジェクトの一括セーブ/ロード機能*8
パソコンを接続すること無く、表示ユニットによる操作のみでパラメータやプログラムなどのファイルをSDメモリカードへ保存/読出しが可能です。さらに、SDメモリカードに保存されたファイルを送付し、遠隔地でプログラムを編集できます。

  • *8.シリアルNo.の上5桁が“14042”以降のCPUユニットが対象です。