シーケンサ MELSEC-Qシリーズ 特長 情報/ネットワーク

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CC-Link IEフィールドネットワークユニット
混在するデータ環境をインテリジェント化 新たな製造システムを実現するCC-Link IEフィールドネットワークユニット
CC-Link IEフィールドネットワークユニット
- Ethernet規格のケーブル・コネクタの活用で、コスト削減が可能です。
- 通信速度1Gbpsの高速な交信ができます。また、通信応答性が向上しているため、サイクルタイムも大幅に短縮できます。
- サイクリックデータ更新の性能が向上します。伝送遅れ時間が短くなり、アプリケーションの同期待ち時間も短縮できます。
- 他局シーケンサのデータ読出しまたは書込みができます。
- GX Works2により、CC-Link IEフィールドネットワークの状態が確認できます。異常箇所、異常原因、イベント履歴がGX Works2上に表示されるため、異常が発生してから復旧するまでの時間を短縮できます。
- QJ71GF11-T2は、CC-Link IEフィールドネットワークのマスタ・ローカル局として使用できます。
[ライン型接続]

ユニット同士をEthernetケーブルでライン型に接続します。ライン接続の場合、スイッチングハブを使用せずに接続できます。
[スター型接続]

スイッチングハブを使用してスター型に接続します。スター型にすることで、デバイス局を容易に追加できます。(デバイス局を追加する場合は、1局ずつ追加してください。デバイス局を1度に2局以上追加すると、全局でネットワークの再接続処理を行うため、瞬間的に全局異常になる場合があります。)
[リング型接続]

ユニット同士をEthernetケーブルでリング型に接続します。リング接続の場合、正常な局のみでデータリンクを継続できます。
■ 性能仕様
項 目 | 仕 様 | |
---|---|---|
1ネットワークあたりの 最大リンク点数 |
RX | 16K点(16384点、2Kバイト) |
RY | 16K点(16384点、2Kバイト) | |
RWr | 8K点(8192点、16Kバイト) | |
RWw | 8K点(8192点、16Kバイト) | |
1局あたりの 最大リンク点数 |
RX | 2K点(2048点、256バイト) |
RY | 2K点(2048点、256バイト) | |
RWr | 1K点(1024点、2Kバイト) | |
RWw | 1K点(1024点、2Kバイト) | |
通信速度 | 1Gbps | |
1ネットワークあたりの接続局数 | 121台(マスタ局1台、デバイス局最大120台) | |
接続ケーブル | Ethernetケーブル(カテゴリ5e以上、二重シールド付・STP) | |
総延長距離(最大) | ライン型 | 12000m(マスタ局1台、デバイス局120台接続時) |
スター型 | システム構成による*1 | |
リング型 | 12100m(マスタ局1台、デバイス局120台接続時) | |
局間距離(最大) | 100m | |
最大ネットワーク数 | 239 | |
トポロジー | ライン型、スター型、ライン型・スター型混在、リング型*2 |
- *1.HUBは最大20台まで接続可能です。
- *2.リング型を使用する場合、ライン型、スター型と混在できません。
リング型には、シリアルNo.上5桁“12072”以降のマスタ・ローカルユニット(QJ71GF11-T2)および Version1.34L以降のGX Works2が必要です。
簡単診断機能
- デバイス局で異常が発生しても、異常が発生した局のみをネットワークから切り離し、正常な局のみでデータリンクを継続できます。ライン接続のシステムでは、異常が発生した局以降が切り離されます。リング接続にすると、正常な局のみでデータリンクを継続できます。

ネットワーク接続状態のビジブル化

GX Works2*3でネットワークの異常箇所がひと目でわかります。トラブル発生時に異常箇所をすぐ特定できるので、ダウンタイムを短縮できます。
ネットワーク全体の状況をビジブルに表示し、回線トラブル、ユニットの異常をすぐに発見できます。
また、ネットワークを介して他局シーケンサの状態をモニタできます。
- *3.GX Developerは対応しておりません。