シーケンサ MELSEC-Qシリーズ 特長 情報/ネットワーク

高速データロガー
パソコンレスであらゆるロギングニーズに応える、高速データロガーユニット
高速データロガーユニット
高速・簡単・低コストで正確なデータロギングを実現。
ウィザード形式によるアシスタントで簡単に設定できる『高速データロガーユニット設定ツール』や、収集したデータをトレンドグラフで表示しデータ解析などに役立つ、ロギングデータ表示・分析ツール『GX LogViewer』も用意しました。生産過程における様々なデータを蓄積することで、品質の向上、生産コストの削減はもとより、効率的な生産現場を構築するために必要なシステムの最適化に貢献します。
[ 高速収集機能 ]シーケンススキャンに同期したデータロギングを実現
- “制御の最小時間単位”であるシーケンススキャンに同期し、高速・高精度なデータロギングが行えます。収集データによる装置の動作解析にも応用可能です。トラブル発生時の原因特定が容易になります。


- 高速収集機能は、自局管理CPU(ネットワークを経由する他局は不可)のみ対応します。
■高速収集機能対応CPU
- ユニバーサルモデル 高速タイプQCPU
- Q03UDV, Q04UDV, Q06UDV, Q13UDV, Q26UDV
- ユニバーサルモデル QCPU
- Q03UD(E), Q04UD(E)H, Q06UD(E)H, Q10UD(E)H, Q13UD(E)H, Q20UD(E)H, Q26UD(E)H, Q50UDEH, Q100UDEH
- CPUユニットのシリアルNo.が上位5桁が11012以降
[ トリガロギング機能 ]シーケンススキャンに同期したデータロギングを実現
- エラーをトリガにしてエラーの原因となりうる要素をロギングできます。トリガ発生前後のデバイスデータのみを絞り込んで抽出できるので、迅速な原因究明・早期復旧作業に活用できます。また、コンパクトフラッシュの容量を節約できます。


[ イベントロギング機能 ]装置の異常を時系列で把握し、異常検知・故障予知に貢献
- 監視条件に対する変化をロギングできるので、装置の異常検知や故障予知に活用できます。
- 監視条件には、データの値だけでなく、イベントの発生間隔や順序も設定できます。
- 検知されたイベントの発生を電子メールにて通知できるので、トラブル発生時の迅速な対応も可能です。


ロギングデータからExcel®ファイルを自動生成
- レイアウト・グラフ・計算式などを設定したExcel®のレイアウトを転送するだけで、ロギングデータから帳票やレポートを自動生成することができます。


[ ロギングデータ表示・分析ツール GX LogViewer ]ロギングデータをパソコンで見やすく表示
- 収集したデバイスデータを見やすく表示することができますので、データの確認作業を効率化できます。

[ トレンドグラフ表示 ]
データロギング機能により収集されたデータが、グラフ形式で表示されます。

[ イベントモニタ表示 ]
イベントロギング機能により収集されたイベントデータが、一覧形式で表示されます。
[ 高速データロガーユニット設定ツール ]簡単な設定で作業時間の短縮を実現
- 目的に応じたデータロギング方法を、ウィザード形式によるアシスタントで設定できますので、初めて使用する方でも迷わず簡単に設定できます。

