Factory Automation

低圧遮断器

リニューアルのすすめ

現状設備の「安定稼働」・「予防保全」から「生産性向上」・「省エネ」、さらに設備の「見える化」・「安全対策」までを目標とするリニューアル製品をご提案します。当社はお客様の設備リニューアルを強力にサポートします。

製品の状態はいかがですか?

機器も老朽化すると、外観は正常に見えても、突然故障したり、復旧に時間がかかったりします。ぜひこの機会に、予防保全活動への取組みをご検討ください。「備えあれば憂いなし」です。

更新例

低圧遮断器の更新(一例)

ノーヒューズ遮断器

【Super-SCRUMシリーズ】
NF225-SS
製作期間:1986年~1994年

漏電遮断器

【SCRUMシリーズ】
NV100-SB
製作期間:1982年~1986年

WS-Vシリーズ
(World Super V Series)

NF250-SV

NV125-SV

MDUブレーカ
(Measuring Display Unit)

NF250-SEVMB

大形遮断器の更新(一例)

ノーヒューズ遮断器

NF2000
製作期間:1966年~1978年

気中遮断器(AE-SWシリーズ)

リニューアルのメリット

信頼性の回復で劣化事故の不安から開放されます

劣化事故は突然訪れます。生産ラインストップなど甚大な被害を未然に防止するには、適切な時期(更新推奨時期は15年)で更新を実施し劣化事故の不安から開放されます。

信頼性の向上で給電の無瞬断化が達成できます

  • 三菱オリジナルの高機能ICにより高度で確実な漏電保護・監視が可能です。
  • 三菱オリジナル高機能ICにアクティブフィルタ回路を採用、インバータ二次側地絡電流の歪みを除去して正確な漏電検出ができます。
  • 高機能ICにDPDCサーバ判別回路を採用、サージアブソーバによる過渡的な対地漏洩電流で起こる漏電遮断器の不要動作を確実に防止します。
  • 電子式(実効値検出)遮断器で確実な配線保護を行います。

単3中欠保護付遮断器・漏電遮断器で単相3線電路保護

NF-N

単3中性線欠相保護付
ノーヒューズ遮断器

NF125-NCV

単3中性線欠相による過電圧事故防止に

NV-N

単3中性線欠相保護付
漏電遮断器

NV125-NCV

単3中性線欠相による過電圧事故防止と感電防止に

漏電アラーム遮断器/単3中性線欠相保護・漏電アラーム付遮断器で電路保護

NF-Z

漏電アラーム遮断器

NF125-ZSV

漏電発生時に警報を出力

NF-NZ

単3中性線欠相保護・
漏電アラーム付遮断器

NF125-NCVZ

単3中性線欠相による過電圧事故防止と漏電発生時に警報を出力

経済性の改善が図れます

  • MDUブレーカは、計測用VT、CTを内蔵しており、電路情報を計測・表示・伝送するMDU計測表示ユニットと遮断器を一体化した製品であり、省スペース・省施工・省配線を実現し、トータルコストメリットを実現できます。
  • 主母線に直結できるプラグイン遮断器により、配電盤の標準化設計ができ、増設時の停電時間短縮などに役立ちます。
  • 600Aフレーム、630Aフレーム品が小形化し、400Aフレーム品と同一外形になりました。

MDUブレーカ導入による盤内スペースの有効活用

計測機器組合せによる配線例

配電盤用プラグイン遮断器

小形化

2000A以上は気中遮断器(ACB)がお得です

ACBはMCCBと比較して、(1)引きはずし特性の自由度が高い、(2)遮断責務、過電流耐量性能が高い、(3)高速投入が可能、(4)開閉耐久にすぐれている、(5)豊富な付属装置に対応可能で、様々なシステムに高い安全性を供給します。

コンパクトサイズ

従来品にも取り替え可能

AE-S形からの更新には専用のアダプタを準備しています。

環境に配慮した製品です

RoHS指令に適合し、有害物質を使用せず、環境に配慮した製品設計による安全品質のご提供をお約束します。

老朽化による機器の更新時期

各機種の更新推奨時期と経年劣化で発生する事象

機種 更新推奨時期(使用開始後) 経年劣化で発生する事象
絶縁劣化 動作不具合
高圧交流負荷開閉器 [屋内用] 15年または負荷電流開閉回数200回
断路器 [手動操作] 20年または操作回数1000回
[動力操作] 20年または操作回数10000回
高圧交流遮断器 20年または規定開閉回数
計器用変成器 15年
保護継電器 15年
高圧限流ヒューズ [屋内用] 15年
[屋外用] 10年
高圧交流電磁接触器 15年または規定開閉回数
高圧進相コンデンサ
直列リアクトル、放電コイル
15年
高圧配電用変圧器 20年
配線用遮断器
漏電遮断器
15年または規定開閉回数
電磁開閉器 20年または規定開閉回数

なお、を付した機器については、交換可能な最短寿命を表すものではなく、保守・点検状況またはメーカの推奨する部品交換条件に従って、消耗部品、電子部品等は適宜交換されることを前提としています。
また、長期間保管した予備品は、十分な点検、整備を行ってから使用されるようお願いします。

関連資料

 PDF


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低圧遮断器の生産終了品一覧と生産終了に伴うお知らせは、以下のページよりご確認ください。