業種別ソリューション
自動車
エンジン加工
- 加工不良低減に向けたトレーサビリティを強化したい
- コントローラ(PLC・CNC)の省スペース化による制御盤サイズダウンとタクトタイム向上したい
- 加工時のクーラントによるサーボモータなどの故障を防止したい
課題解決
課題 | 解決 | 加工不良低減に向けたトレーサビリティを強化したい | 高速データロガーユニットで収集したデータを一元管理 |
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コントローラ(PLC・CNC)の省スペース化による制御盤サイズダウンとタクトタイム向上したい | シーケンサCPUとCNC CPUのマルチCPU化 |
加工時のクーラントによるサーボモータなどの故障を防止したい | IP67対応サーボモータと制御盤のファンレス化で耐水性の強化 |
課題
加工不良低減に向けたトレーサビリティを強化したい
解決
高速データロガーユニットでラダープログラムを作成することなく加工データを収集します。FTPサーバに自動で送信し、一元管理することでトレーサビリティを実現します。
- 高速データロガーユニットは、設備を停止せずに設定を変更することで、生産過程における様々なデータをロギングし生産現場のトレーサビリティを実現
- CBM(Condition Based Maintenance)でこれまでの加工データ実績から、工具ごとの負荷のピークを捉えて使用回数を予測し、工具の予測残回数を通知することで工具摩耗を観える化
Point
- ロギングデータはUnicode/CSV/BINファイル形式で記録でき、「日報」、「帳票」、「レポート」など用途に合わせた資料をExcelファイル形式でグラフィカルに生成可能
- サーバパソコンにロギングファイルを自動転送できる
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課題
コントローラ(PLC・CNC)の省スペース化による制御盤サイズダウンとタクトタイム向上したい
解決
シーケンサCPUとCNC CPUのマルチCPU化により、製造ラインの制御の中に加工工程を組みこむことが可能となり、制御盤のサイズダウンを実現します。また、独自開発したCNC専用CPUの搭載により、高速データ通信処理時間を削減しタクトタイムの短縮を実現します。
- CNC CPUは、MELSEC iQ-Rに対応したマルチCPU型のCNC装置
- 高いPLC処理能力やCNC CPUとドライブ間の光通信速度の高速化、CNC CPUとPLC間の処理時間の短縮により、タクトタイムを短縮しより高精度な加工を実現
Point
- CNC CPUとシーケンサCPUが独立しているため、生産規模や用途に合わせた柔軟なシステム構築が可能
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課題
加工時のクーラントによるサーボモータなどの故障を防止したい
解決
IP67対応のサーボモータを使用することでクーラントによるサーボモータ故障を防止します。制御ユニットのファンレス構造により制御盤のファンレス化が可能となり耐水性の強化を実現します。
- IP67対応のモータを使用することで、モータのシャフト部などの中継箇所に水やほこりが入り込んだことによる故障を防止できる
Point
- IP67対応のモータを使用し、クーラントによる故障を防止
- 制御盤のファンレス化で、ミスト侵入による機器の故障を防止