
主菜青菜と青ジソの餃子
中華風麹で味付けされた肉餃子は、青ジソの風味と小松菜がたっぷり入って美味しいです。麹の効果でうま味が増しているので、しょうゆなどをつけなくても食べられます。
【保存の目安:冷凍で約3週間】
作りやすい分量
【餃子の材料】
- 豚ひき肉200g
- 中華風麹20g
- 小松菜200g(1袋)
- 塩少し
- 椎茸2個
- 青ジソ30枚
【調味料】
- ゴマ油小さじ1
- しょうゆ小さじ1/2
- コショウ少し
- 片栗粉小さじ2
- 餃子の皮(大判20枚入り)1袋
※三菱IHクッキングヒーターを使用した作り方をご紹介します。
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下ごしらえをする
小松菜は根元を切り落とし、塩を加えた熱湯でさっとゆでて水にとり、水気をおさえる。薄い小口切りにし、しっかり水気を絞る。(※水気を絞って約100g)
椎茸は石づきを切り落とし、みじん切りにする。
青ジソは軸をとり除き、みじん切りにする。 -
豚ひき肉を漬ける
バットなどに豚ひき肉を入れ、その上に中華風麹をのせる。菜箸でひき肉をほぐしながら中華風麹が全体に行き渡るように混ぜる。ラップをして半日~1日冷蔵庫に置く。
(※時間の経過と共に豚ひき肉にねっとりとしたような質感が出てくる。) -
餃子の餡を作る
ボウルに豚ひき肉、調味料を入れて練り混ぜたら小松菜、椎茸、青ジソを加え混ぜる。最後に片栗粉を加え、全体をよく混ぜ合わせる。
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餃子を包んで保存する
金属製のバットにオーブンシートを敷く。
等分した餡を餃子の皮で包み、バットにのせる。少し間隔を開け、次に包んだ餃子をのせる。すべて包み、バットに並べのせたらラップをし、冷凍庫に入れて一晩ほど冷やし固める。
しっかり凍ったらバットをとり出し、ジッパー付き冷凍用保存袋や冷凍可能な蓋付き保存容器に餃子を入れ、冷凍庫で保存する。 -
冷凍した餃子の焼き方
フライパンに油を入れて広げ、冷凍のまま餃子を並べる。【火力4】で加熱し、すぐに餃子の高さ1/3くらいまで湯を注ぎ入れ、蓋をして蒸し焼きにする。
水気がほぼなくなったら蓋をとり除き、【火力5~6】にして完全に水気を飛ばして色よく焼く。
器に盛り、お好みで酢、練り辛子など添える。
・冷凍庫で約3週間保存可能です。
・中華風麹で味付けしたジューシーな肉餃子です。ビタミンの他に鉄分やカルシウムが豊富な小松菜と爽やかな風味の青ジソを合わせ、定番餃子と一味違った味わいです。
・冷凍保存用の餃子は水分を少なめにすることがコツ。ゆでた小松菜の水気をしっかり絞り、水分が多い野菜よりもひき肉を多く使って作ります。餡作りの最後に片栗粉を加え混ぜて水分を閉じ込め、皮がふやけないようにすることもポイントです。
・冷凍保存用に餃子を作るときには薄い餃子の皮より、ふつう~厚めの皮の方が破ける心配がなくよいです。
・包んだ餃子が早く凍るよう、バットは熱の伝わりのよいアルミなどの金属製のものを使うとよいです。
・冷凍した餃子は焼き餃子の他に、スープ餃子もおすすめです。キノコやお好みの野菜を煮たスープに冷凍のまま餃子を入れ、火が通るまで煮ます。
・中華風麹を混ぜたひき肉は香味野菜の風味で満足感ある肉ダネになります。肉団子やハンバーグにもおすすめです。
・ひき肉に麹調味料を混ぜて半日~1日置くと、麹に含まれる酵素により柔らかくジューシーな食感になり、うま味も増します。冷蔵庫では約3日間保存可能です。
・中華風麹を混ぜたひき肉は冷凍用保存袋に入れて空気を抜き、袋の口を閉じて冷凍保存も可能です(下味冷凍)。中華風麹を混ぜて半日ほど冷蔵庫に置いてから冷凍するとよいです。
・三菱冷蔵庫をご使用の場合は、冷凍保存の際、瞬冷凍室に入れていただくと使いたい時に必要な分だけをとり出せて便利です。
今回使用した製品のご紹介

- 三菱IHクッキングヒーター
びっくリングIH
PT321Hシリーズ -
プレミアムな機能が満載。最上級のおいしさへ。
2025.02.03